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【第1355話】経験に優劣はない

こんにちは。小川です。

前回は小さな経験の積み重ねが大切だということを記しました。

これは本当にそうだと思っていて経験をしていた方が色々な場面での対応も出来るし、気づきも多いのは事実ですよね。

人間の脳は新たな情報を入れたいというシステムになっているので経験を積んでいくことを好みます。

だから経験は大事だし、経験したい、経験を快楽として捉えることは自然だと言えます。

ただ私は経験しているから凄いんだ、偉いんだ、ということにはならないと思っていて、その経験はあくまでその人が積んだ経験であって同じ経験というものは無いと思っているからです。

仮にAさんBさんが同じ研修を受けたとしても捉え方が違うのでそれは違う経験としてそれぞれが捉えてインプットされます。

研修の情報を第一次段階だとすればAさんBさんがインプットをし、自分なりに解釈をしてその2人がアウトプットしたものは第二次段階に研修の情報が変化するわけです。

当然アウトプットされるものは同じではなく違いが生まれますね。

このように人間の経験はその人の持っている解釈として生まれ変わり存在し続けるので唯一無二の経験なのです。

だからそれは他とは比較することは出来ないものであり、それだからこそ凄いとか偉いということはないのだと私は思っています。

その一つ一つ全てが貴重なものであり素晴らしいものです。

経験数の多少はあったとしてもその一つ一つは自分にはないもの、だから素晴らしいものだと思うわけです。

そう考えると人間には優劣というものは存在しないわけで、ただある程度の幅の中で人間社会は形成されているので優劣を付けざるを得ないということなのでしょうね。

肯定も否定も社会の中で生きているからしなければいけないこともあるでしょうが、基本的にはそうしたものはするに値しないように思います。(肯定はした方がいい気がします)

そうしたことをするにしてもやはり経験則からしか判断出来ないことなので経験を積むということは大切だなと思うわけです。

それも大きなことなんてそう日常に転がっていることはないので小さなことを積み上げていくのが大切だと思っています。

そして自分の経験は数少ないもので他人が持っている経験数の方が圧倒的に多い(天文学的数字)のですから経験不足という認識を持つことが良いと思いますね。

こうやってブログを書いているうちに新たな考えも生まれてきました。

今日も良い一日になりそうです!

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