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7月19日(金):「身近な人が頑張る姿」のメッセージ性

本日は自社が運営するスクール制の小型フィットネスクラブの話を少しばかり。

先般にあるクラブの公式LINEで配信したマネージャーのトレーニング動画が、お客様からの大きな反響につながっていました。

本人はそこまでのリアクションになるとは想像もしておらず、「自己開示をしようと思って」との意図だったといいます。

日頃、自クラブで運動に励むお客様の姿に刺激を受けて、自分自身もトレーニングに付随した競技の大会へエントリーし、その際の競技に取り組む様子をアップしたのが先のコンテンツです。

実は私も先の動画を見て「おぉ、スゴイ!」と思った一人で、お客様から一定の反響があったのも頷ける内容でした。

現在は動画サイトを含めたネットにはトレーニング動画などが山ほどにあふれています。

トレーニング愛好家の動画、芸能人がボディメイクのためにトレーニングをする動画など様々です。

広がりを生む影響力だけでいえば、そうした著名人の動画のほうが拡散をしていくのは間違いありません。

それでも、動画に感情移入をしたり、そこから受け取るメッセージ性でいえば「身近な人が頑張っている姿」に勝るものはないな、と思った次第です。

冒頭に触れたマネージャーの動画で、競技を終えてしばらく立ち上がれないほどの強度で自らを追い込み、頑張っている姿は少なくとも私には大きな刺激になりました。

自分も学生時代に競技スポーツをしていた頃を想起させられたし、全力でやり切る瞬間があることの大切さも感じられましたね。

本人にも伝えましたが、私は動画を1回のみならず、2回3回とそれを見て、自分がトレーニングをする際のスイッチにしたぐらいです(笑)

身近な人の頑張りは、その背景まで想像が及ぶし、その人の日頃の言葉や振る舞いと重ね合わせて感じられるものがあるからでしょうか。

トレーナーはお客様へコーチングをしたり、言葉でモチベートをしていくのもひとつですが、今回のように自らが頑張っている姿を見せることも、お客様に奮起を促したり、励まし、応援をするひとつの形なのだと改めて気づかせてもらいました。

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