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8月12日(金):座りすぎにも要注意!

本日は昨日の続きをもう少しばかり。

昨日は思いがけない自分の脚の冷えに驚いて、夏場の下肢の冷えに要注意といった旨を記しました。

冷房の効いた空間でのデスクワークなど、座りっぱなしの時間が長いと、自覚はなくとも下肢は思った以上に冷えてしまい、血流も悪くなっているのだと感じます。

こうした状態が慢性的になっていると不調につながっていく可能性は否めず、何らかのケアをしたほうが良いのは確かです。

一番は冷えないようにすることだと思いますが、私の場合はスラックスにビジネスソックスを履いていて、足を出しているわけではありません。

さらにプラスαをしようとすればレッグウォーマーぐらしか思い浮かびませんが、一たび外に出れば茹だるような暑さですから、それも現実的ではない気がします・・・

いちばん妥当なケアとしては、座りっぱなしの時間を減らして時折り「歩く」ことや、その場で足部を「動かす」ことですね。

冷えからは少し離れてしまうかもしれませんが、ちょうど先日にはヤフーニュースでも不調の要因として「座りすぎ」が挙げられていた通りです。

またWHO(世界保健機構)では「座りすぎる」ことは世界中で毎年約320万件の死亡を引き起こしていると指摘し、予防できる死亡原因の第4位にランク付けしています。

実際に座りすぎが身体へマイナス影響を及ぼすことを示す研究は枚挙に暇がありません。

健康産業に従事するトレーナーの方々には釈迦に説法ですが、長時間イスに座っている際は下半身の筋肉は何ら動員されてない状態で不活性になります。

それが1日の大半を占めるようになり、かつそれが毎日のように続いていけば、身体機能は損なわれて、身体の各所に整形外科的な問題を引き起こすのは不可避です。

冷えや整形外科的な問題など、多面的なマイナス影響を遠ざける意味でも「座りすぎ」には要注意だと思います。


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