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1月28日(金):「ブランド」×「ブレンド」

先週の日経MJにはお米に関する面白い記事がありましたので、本日はそれに関連したことを少しばかり。

そこで取り上げていたのはブランド米をあえてブレンドして、お米の味や触感などを楽しみ、知ってもらうためのアプローチです。

これまでのブレンド米といえば、ブランド米にはならないような安価なお米を混ぜているのが一般的でした。

そうしたなか今回はブランド米同士を掛け合わせて、さらなる価値につなげようとするものですね。

実際にJA全農のサイト「JAタウン」を通じて販売されている「RICE BLEND BOX」では東北地方で各県を代表する6銘柄(宮城県のだて正夢、青森県の晴天の霹靂、山形県の雪若丸など)のセットになっています。

我が家では「だて正夢」が人気で時折購入することもありますが、こうしたブランド米をブレンドしていくと、どんな感じになるのかは個人的にも興味があります。

前述したセットには、ごはんを主役にしたレシピやお米の配合割合を記した冊子が同封されていて、スープやカレーなどの汁ものに合うお米の配合や、チャーハンなどの炒め物に合うお米の配合などを紹介していて、自分でそれらを調整することができます。

こんな感じで料理に合わせて自分なりに自由にカスタマイズができ、そのプロセスを楽しめる点は先日にブログで記した呉竹の「からっぽペン」に通じるところがありますね。

コト体験の環境変化として、外でのコトから家の中でのコトへの移行にも合致したものだと思います。

からっぽペンは色という要素の組み合わせでしたが、ブランド米の組み合わせもまた楽しみがありますし、味わいの変化として楽しめる点が非常に良いですね。

今度は我が家でもそんな楽しみ方にチャレンジしてみるのもいいなと思った次第です。


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