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2月12日(日):大河ドラマ、20年ぶりの「利家とまつ」
週末なので本日は肩の力を抜いた話を少しばかり。
最近になってNHKオンデマンドで見返しているのが昔の大河ドラマです。
仕事で長くお世話になっているオーナー様から、久しぶりに昔の大河ドラマを見ると、放送当時とは自分の年齢や立場が変わっているから、その頃とは違った感じ方や気づきがあって面白い旨の話をきかせてもらったことがきっかけです。
いま私が見ているのは「利家とまつ(2002年放送)」ですが、リアルタイムで毎週見ていた時はまだ大学生でした。
あれから20年以上が経ちましたが、確かに感じ入るところが違ったりしますね。
家庭でいえば現在の自分は夫であり、父親でもあるので、映像のなかで出てくる子に対して抱く感情や親への思い、夫婦間のやり取りなどは、汲み取るものが増えたと思います。
また大学生だった当時と経営者の今とでは責任の重みも違うから、武将の葛藤や決断の意味合いはもちろん、悲喜こもごもな感情の機微についても、いろいろと考えさせられるものがありました。
書籍でも古典的な名著などは読み返すごとに新たな発見、学びがあったりしますが、大河ドラマも歴史と人を題材にした栄枯盛衰や生死を描いているので、それに近しいところがあるのでしょうね。
ちなみに私がはじめて大河ドラマを見たのは小学生になったばかりの頃の「独眼竜正宗(1987年放送)」ですが、年間を通じてしっかり見た作品は「太平記(1991年放送)」で、足利尊氏役の真田広之さんがカッコ良さに惹かれていました(笑)
改めて歴代の作品のリストを眺めると、ここ10年ぐらいの作品はまだまだ「つい最近」のような気がするので、15~20年以上前の作品を見返してみるのが良いかなと思いました。
あとはいつか大河化してほしい人物もありますね。
個人的にはやはり戦国時代が好きだから北条氏康(早雲・氏綱からの3代でも)や、島津の4兄弟、長曾我部元親などは、いつか映像化してもらえたら嬉しい限りです。
そんなこんなで昔の大河ドラマを見ながら感じたあれこれです。
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