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11月12日(土):紹介の連鎖につながる「ニーズのサイズ」×「ニーズの深刻度」

昨日は自社で運営する小型のフィットネスクラブで最近になって紹介の連鎖による入会が増えている旨を記しました。

いずれにも共通しているのは身体における確かな変化で、お客様の抱えている「不」(不調や不具合、不満など)を解消することで、同様な「不」を抱えている方の顧客創造につながっている状況です。

こうした問題解決の連鎖、それによるお客様の笑顔や顧客創造の連鎖はトレーナー冥利、クラブ冥利に尽きるものだから嬉しい限りです。

本日は関連して身体の問題解決についての話をもう少しばかり。

身体に関する「不」には痩せたい、筋力をつけたい、痛みを緩和したいなど、様々なものがあります。

この時に頭の片隅に持っておいたほうが良いと思う観点は「ニーズのサイズ」と「ニーズの深刻度」の2つです。

解決したいニーズのサイズというのは、同様なニーズを持っている方がどれだけいるかという潜在的な市場の規模でもあります。

また解消したいニーズの深刻度は、換言すれば問題が解決したときの喜びの大きさだと表現できます。

そうしたなか、昨日に触れたような紹介の連鎖が生じやすいのは「ニーズのサイズ」と「ニーズの深刻度」の双方が高いケースだと思います。

例えばニーズのサイズ感でいえば腰痛なら2,800万人、膝痛だと1,800万人と推計されていて、年齢を重ねた先で多くの人が抱える悩みのひとつだといえるでしょう。

またニーズの深刻度は痛みについてフォーカスをすると、日常で常に痛みがあると行動が制限されるし、ストレスにもなります。

加えて痛みを抱えている方は私たちのクラブへ来る前に整体や整形外科などを転々をしているケースも多く、長くそれに煩わされてきた経緯もある分だけ、それが解消された時の嬉しさは自然と大きなものになりやすいと感じます。

だから、「ニーズのサイズ」と「ニーズの深刻度」が高い領域で問題解決を続けていくと紹介の連鎖も起きやすいのだと捉えています。

特に昨今はコロナによってフレイルなど、身体機能の低下が顕著になっていて、痛みや違和感を抱えている方はこれまで以上に増えているからなおさらです。

今後も前述したような領域での問題解決を少しずつ広げていければ良いと思っています。


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