2月24日(木):350年前からある飴屋さん
先般に長野へ行った際にお土産を頂きましたが、本日はそれに関する話を少しばかり。
その時に頂戴したのは山屋御飴所の様々な種類の飴でした。
そして最初に話を伺って驚いたのは山屋御飴所の創業が1672年で、今年でちょうど350周年を迎えるということです。
350年前の飴屋さんの姿を現実感をもって捉えるのは難しいですが、とにかくそこに長い歴史が凝縮されているような気がしますね。
そんな飴屋さんのストーリーに驚いたあと、実際に飴を口に入れてみたら、その美味しさにもまた驚きでした。
飴といっても普通の飴のような甘さではなく、ほんのりと心地よい甘さが口に広がる感じです。
というのもこちらの飴は砂糖から作る飴ではなく、お米の糖から作っている米飴なんだそうです。
だから素朴で優しい感じにも納得ですね。
350年前とは作り方や商品もそれなりに変わっているのでしょうが、当時もお米を原料にした米飴だったというから、その風合いは今も昔も変わらないのだと思います。
そんな山屋御飴所は松本市にあり、松本市が飴どころで飴祭りのような行事があることも、今回の飴を頂戴してはじめて知りました。
毎月のように長野へ赴くようになって、かれこれ7年目ぐらいになりますが、まだまだ知らないことばかりですね。
食を通じてその地域のことをいろいろ知っていけるのは非常に楽しいことでもあるので、今後もそんな機会が増えればいいなと思っています。
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