6月21日（水）：攻守に躍動でペルーに快勝！

昨日はサッカー日本代表のペルー戦があったので、本日はそれに関連した話を少しばかり。

今回の試合は率直に見ていて面白かったですね。

前回のエルサルバドル戦は開始早々に相手選手が退場して終始、格下相手に11人対10人で結果も内容も参考程度にしか捉えにくいものでした。

それに対してペルーは南米の中堅国でFIFAランクも21位と日本と同水準なだけに、現在地やW杯からの改善を確認するには最適な相手だったといえます。

そうしたなかで攻守両面が上手く噛み合い、快勝と呼べる内容だったのは何よりです。

録画した親善試合だと内容が今ひとつなら早送りしてしまうことも少なくありませんが、今回は自然と見入ってしまうものでした。

とりわけ攻撃面ではチームとしての形が見えたことは大きいし、スムーズにボールが動いてシュートまでいけていたのは大きな変化でしょう。

またオフェンスを中心にした選手個々を見ていて思ったことですが、あの程度の相手ディフェンスのプレッシャーは苦にしていないことです。

涼しい顔をして、というのは言い過ぎでしょうが、それでもどこか余裕を滲ませながら自分のやるべきこと、やりたいことが表現されていたように感じました。

それは日常で身を置いている環境によるものだと思いますが、彼等のスタンダードが着実に引き上がっていることを示すものだと思いました。

欧州組はこれでオフシーズンに入りますので、新シーズンでの躍動が楽しみです。

また日本代表としての活動は9月に欧州遠征が控えており、ここでは強豪ドイツとの一戦があります。

ドイツは先のW杯で日本に敗れて決勝トーナメントへ進めなかった経緯もあり、雪辱を期す今回は本気モードが望めますので、面白い試合が期待できそうです！