おひとりさまブレインストーミング#28NOTEは対話のツールでもある

先日、友人とお寿司屋さんに行きました
お寿司屋さんで、お寿司以外のお料理をいただくと
どうしてあんなに贅沢な気持ちになれるんでしょうか
器もお料理もどれも美しく、当たり前においしい
初夏ならでは、稚鮎の唐揚げがほろにがく、特に印象に残っています

彼女とは知り合って10年くらい
地方公務員で、現在同じ合同庁舎に勤めています
彼女とのかかわりによって
私は心理的な情報やスキル、ファシリテーションも
習得できました

ここに投稿をはじめたきっかけとなった方で
わたしの大切なフォロワーさんです。

2024年4月から、彼女の職場環境が変わり
彼女にとっては、それが不本意なことでした
怒りの矛先は、人員配置の決定をした上司に向きました
当時の彼女は
怒りという水風船が常にぶらさがっているような
そんな印象でした
そして悲しみは、つねに怒りとセットです
悲しみの水風船も、いつ爆ぜるのかわかりませんでした

彼女のメールには
「今後上司には、心を閉ざすことにします。」
とありました

その一文を書くことが
どれほどつらかったであろうか
本当は信頼したい人であるはずなのに
見捨てられて傷つく前に、捨てることにしたのでしょう

癒したいとかそんな上から目線ではなく
なんとか彼女が
振り上げたこぶしがおろせるような
そんなアプローチはできないだろうかと思ったときに

衝動的に書いたのがこちらです↓↓

ただ書いたものの、受け取る側の自由は奪えません
どんな感想を持っていてくれているのか
過刺激になったんじゃないか
内心ひやひやしながら一緒にお店まで向かいました

そんな彼女が、お寿司屋さんの席に着くなり
現状と、感謝の気持ちを伝えてくれたのです

・自分の怒りは「正当な表現」だと思っていた
・だからこそ、堂々と怒っていた
・しかしこれが「ハシタナイ」行動だと気づいた
・上司のみならず部下もいる環境で、周りに悪い影響を与えていた
・表層でうまく気持ちを表現できない人もいるし、場合もある
・そういえばあの上司は、不器用な人だった。奥底にある優しさを忘れていた
・先日、上司と話し合える場があり、現在関係が良好である

わたしが「この人すごい」と思うのは
すべて自分で気づいているのです
さぞ痛かったでしょう
ハシタナイ自分なんか、みたくないです、だれも。
そう、内省は、ものすごく痛いのです

それをのりこえて、ここにいる。
感動するしかなかったです。

「人を現状から判断して対応すると、実際より悪くしてしまうことがある。しかし、その人が持つ潜在能力にふさわしい対応をしてやれば、能力を発揮できるようになるものなのだ」
(ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ)

もちろん、この投稿は、私のことを知らない方もみてくださっています
オンラインでつながっている方も見てくださる
スキがつくと飛び上がるほどうれしいです。人間なので。

けれど長年の友人と、こんな風に対話ができるツールになってくれることがとてもうれしいです。

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