見出し画像

釣りバカ

釣りバカ、と言っても言い過ぎにならない程度に私は釣りバカです。

■「釣りバカ」の定義

例えば、下記どれかに当てはまる人は、天気のいい、季節のいい週末に行く「普通の釣り好き」を逸脱しているのです。

・仕事の前後でも行く

→早朝釣って、そのまま出勤。もしくは仕事終わって、釣りして帰宅。
だから釣りができない地域に住みたくない。

・寒い日、雨の日でも行く

→寒くても防寒してカイロあれば全然OK、雨小降りならいいや、一瞬雨が止むスキマでも行きたい。むしろ人が少なくなるから嬉しいな♪
気温0℃の釣り場は誰もいません♪

・息をするように行く

→そもそも、「休日のレジャー」と思っていない。スーパーに買い物に行く、くらいの感覚。

・釣り糸を垂らすこと自体が好き

釣果はなくても、仕掛け作るのが楽しい。海眺めて癒され、潮の流れの変化を喜び、釣り人同士のしょーもない会話。

つまり、「釣りバカ日誌」の浜崎伝助(西田敏行)のような人です。

釣りバカ日誌、は20作ほどありまして、始まったのはバブルのモーレツサラリーマン全盛期。しかし彼は釣りと妻がメインで仕事はその後、という生活を貫く。そして社長のスーさんとプライベートでは釣り友。

しかも釣りで作った人脈で、たまに大きな仕事も取るという営業マン。これを単なる趣味人の夢じゃないの?と思いますか?

趣味を仕事にうまく活かしてトータルでは長年にわたって活躍する、現代にも通用するライフスタイルです。目先の業績を追うことはしていません。

「本当に同じ目標に向かって、同じように効率的に仕事をする」という人間が集まることを、生涯に渡って望んでいるか?
という問いかけをしています。
なんでもない娯楽映画に、改めて先見の明を感じました。

ところで、釣りを楽しく続けられるように私はうまくやれてるでしょうか。
ずっと続けるには体力も必要です。

しかし私は運動不足の毎日から脱することができていません。筋トレは都合のいいときしかしないし、ジョギングも続いたことがない。登山などが趣味で続いている友人らが羨ましい。

キャッチボールに誘われて、昔野球部だったから喜んで参加し始めてたら、すぐに肩を傷めて投げられなくなった。

でも私のなんとなくの不健康と不安定な食習慣の元は、汗をかくような運動を日々していないことのような気がしているんです。

これはもう情熱と方向を一にするしかない笑

遠い場所まで自転車で行き、長い堤防を重い荷物を持って歩く。
釣りが始まれば立ったり座ったり、屈伸を繰り返す。歩数も10,000歩を越えます。
立ったり座ったりも何度も繰り返すのですごい数の屈伸運動をする。

もう私には釣りしか運動のきっかけが残されていない。
だから釣りに行かせてください笑

スゲー長い釣りに行きたい理由。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?