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魚が釣れる場所と見切りの付け方。
こんにちは、こんばんは、カツオです。
この記事では、魚が釣れる場所の見つけ方と
見切りの付け方についてご紹介します。
魚釣りは、いざ釣り場に行ってもなかなか釣れない
という経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
実は魚が釣れる場所は、だいたい決まっています。
そしてその場所を見つけることができたら
効率的に釣果を上げることができます。
また魚が釣れない状況を見極めることも重要です。
いくら粘っても釣れない場合は
場所を変えたほうが良い場合もあります。
このブログ記事では、魚が釣れる場所と見切りについて
いくつかの基本的なポイントを説明します。
🐟 魚が釣れる場所の前提条件
![](https://assets.st-note.com/img/1716167143081-Jcp4rFNKRD.png?width=800)
まず魚が釣れる場所を見つけるにあたって覚えておくべきなのは
行った釣り場に、魚が釣れる条件が揃っているかどうか?
その条件は潮が流れている(動いている)です。
たとえば潮が動いていない場合
たとえ魚がその場所にいたとしても釣れにくくなります。
これだと意味がないので、潮が動いている場所へ
積極的に移動する必要があります。
🐟 魚が釣れる場所
ここからは、魚が釣れる場所を
ピンポイントで紹介していきます。
自分がやる釣り場所を想像しながら
当てはめて選択してみてください。
瀬がある場所
瀬とは、海底が隆起しているところをいいます。
その隆起している半径5m〜10m以内が
魚が釣れるポイントになっていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1716168470528-DvYS2E1wJI.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1716168609780-qSpApHyv8O.png?width=800)
瀬ができることで、まず岸と瀬の間に溝(川)ができます。
その溝のところに水が入ってきて、流れるようになるので
魚が釣れやすい場所となります。
なので岸と瀬の距離は、近い方場所を選んだ方がいいです。
岸と瀬が近いことで、より流れるようになり
遠ければ、流れは緩くなるからです。
ホースの先端を細くすれば水が勢いよく出るのと似たような原理ですね。
潮が動いていない時間でも
瀬がある場所は動いている可能性があるので狙い目です。
![](https://assets.st-note.com/img/1716170094416-60OUlXBeF8.png?width=800)
また瀬がある場所は、浅く
ベイトフィッシュ(小魚)の溜まり場になります。
そのベイトフィッシュを求めて
フィッシュイーター(我々が狙う魚)が瀬の近くで待ち構えている可能性があり
その瀬を通すことで、釣れやすくなる理由もあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1716170500366-1zWnqPBPTV.png?width=800)
この瀬の見つけ方としては
波が他よりも立っている、あるいは白波が立っている場所です。
波があまり立たないような港湾部や湾内などであれば
船の引き波や荒れているときにわかります。
波は、莫大なエネルギーを持っており
そして瀬がある場所は、浅いです。
浅いとエネルギーの逃げ場がなくなり
波が立ったり、白波が立ったりするのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1716169015852-Z31mJUMhEF.jpg?width=800)
ぜひ、波や白波が近くで立っている場所で
釣りをしてみてください。
水門の中や橋脚周り
![](https://assets.st-note.com/img/1716170672994-uMIHwFhduj.jpg?width=800)
水門や橋脚周りは
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明暗
魚の隠れ家
ベイトフィッシュの集積
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によって魚が釣れやすい場所となります。
橋脚や水門の中は、魚の体を隠すことができ
特に大型の肉食魚にとって橋脚や水門の中は
獲物を待ち伏せするのに最適な場所。
シーバスやナマズなどの夜行性の魚が
身を潜めていることが多いですね。
流木やゴミが流れている場所
![](https://assets.st-note.com/img/1716171278751-7NeovU7ROm.jpg?width=800)
岸に流木が打ち上がっていたり
ゴミが表層を漂っている場合、潮が流れている証拠です。
そのため流木やゴミが流れている場所は
魚がいる可能性が高いです。
ゴミや流木は、勝手に泳いだりはしないので
潮の流れに乗って岸までやってきます。
特に流木は、重たいので
その流木が打ち上がっていたり、浮いていたりした場合
相当強い潮の流れが来ている証拠になります。
オフショアキャスティングとかで
木が浮いているのを見つけたら、すぐ船を止めて
その木の周りをトップで狙うなんてこともあるので
木は意識的に探してみるといいでしょう。
前回釣れた場所
![](https://assets.st-note.com/img/1716247345040-rcKPQ4CZEH.jpg?width=800)
前回釣れた場所は、もう一度釣れる可能性があります。
それは地形だったり、その地形による潮の流れ方によって
あるいは何らかの要因で、魚の溜まり場となっていたからです。
回遊魚を釣るにしても、居着の魚を狙うにしても
前回釣れた場所が、回遊ルートになっていたり
居着やすい環境だったりします。
台風並みの天気になったり
釣った日から相当な月日が立っていない状態では
地形はあまり変わらないので、狙ってみてください。
🐟 見切りの付け方のポイント
潮が流れているし、瀬がある場所や橋脚周りで釣っている。
このような状況でも釣れないことがあります。
釣りには、天候や魚のプレッシャー、活性など
我々人間にはわからない不確定要素があるからです。
なので、あるところで釣れる釣れないの
見切りをつける必要があります。
見切るポイントは
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時間帯
アタリ
水質
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です。
時間帯
![](https://assets.st-note.com/img/1716249274322-tKoFBrXKu2.jpg?width=800)
魚の活性は時間帯によって大きく変化します。
一般的に、朝夕のマズメ時が魚の活性が高く、釣果が期待できますが
日中は魚の活性低下するため、釣果は悪くなる傾向があります。
そのため、朝か夕方のマズメ時に釣果がなければ
見切って別のポイントへ移動することを検討しましょう。
アタリ
![](https://assets.st-note.com/img/1716273410086-4K8LZg2dni.jpg?width=800)
もし、その場所でアタリがない場合は、魚がいないか
あるいはルアーや餌に興味を持っていない可能性があります。
そのためアタリがない場合は
別のポイントへ移動することを検討しましょう。
潮があまり動いていない場合は、粘ってみるのも大アリですが
潮が動いているのに釣れないのは、魚がいない場合が大きいので
さっさと移動した方が釣果に期待ができるでしょう。
水質
![](https://assets.st-note.com/img/1716249927242-K1gPDUDK0X.jpg?width=800)
水質が悪い場合は、魚の活性が低下している可能性が大です。
水質の悪さは、濁りが主ですが
濁りの発生原因によって、魚の活性が左右されます。
たとえばダム水の放水や下水処理場の水が濁りの発生原因だとしたら
魚の活性が大幅に下がっている可能性があります。
逆に雨が濁りの発生原因だとしたら
それほど魚の活性への影響はありません。
真水を嫌う魚や濁りを嫌う魚でなければ
普通に釣れる可能性が高いです。
たとえば、ニベとかナマズとかは
雨降った後の濁りがあった方が釣れやすい印象ですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1716250494184-jj2Zz35g1l.jpg?width=800)
なので雨降っていないのに濁りがある場所は
釣れないと見切りをつけて
ある程度、水が綺麗な場所に移動した方がいいですね。
🐟 釣れる場所は変わっていく
これまで潮が流れていることを前提条件とし
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瀬がある場所
水門や橋脚周り
流木やゴミが流れている場所
前回釣れた場所
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は魚が釣れる場所と紹介させていただきました。
しかし釣れる場所は変わっていくということを
覚えていただきたいです。
たとえば、Aという瀬がある場所が釣れなくなり
Bという瀬がある場所が釣れ出したり
Cという水門がある場所が釣れなくなり
今度はDという水門がある場所に釣れ出したりするなど。
自然や季節、人為的な要素の影響で、釣れる場所は変わっていきます。
なので常にアンテナを張っておくことが大切です。
自然によっての変化
![](https://assets.st-note.com/img/1716255688123-G2raJjPfS7.jpg?width=800)
魚は自然に住む生き物なので、自然に左右されやすい。
具体的には
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波浪や潮流
地震や津波
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などで変化します。
波浪や潮流によって
海底の堆積物が移動したり、削られたりすることがあります。
瀬が遠くなったり、近くなったりするなど
波(うねり)や潮の流れで地形が変わり
魚が釣れる場所が変わるというもの。
また地震や津波によって
海底地形の急激な変化が起こることもあります。
なので、台風の後とか地震が起きた後は
釣り場をよく観察する必要があります。
季節によっての変化
![](https://assets.st-note.com/img/1716255662431-bUZXx9UDkf.jpg?width=800)
魚には活性が上がりやすい、暮らしやすい
適水温が存在します。
日本は、春夏秋冬、いろいろな季節があり気温も違う。
そのため水温が、春夏秋冬で変わってきてしまうため
魚が釣れる場所も変わってきてしまいます。
たとえば春先と秋口は、水深が浅い場所にいることが多く
夏と冬は、水深が深い場所にいることが多い。
体感、3月〜4月、11月は浅い場所
5月〜2月は、水深が深い場所の方が釣れる感じがします。
人の手によっての変化
![](https://assets.st-note.com/img/1716254788810-8D3WxtYKfj.png?width=800)
我々人間の活動によって変化します。
たとえば
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浚渫工事
農薬散布・流出
草刈り
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などです。
浚渫工事は、港湾や運河などの建設
川の流れをよくするために海底を掘削する作業のことです。
この作業によって、海底地形が大きく変化することがあります。
また魚も叩き起こしてしまう可能性もあり
釣れる場所が変わってしまうというもの。
実際筆者のナマズ釣りポイントは、下流で浚渫工事を行なっているため
あまり釣れなくなっています。(キビレやシーバスすらいない)
また農薬散布や流出は、薄めてあるとはいえど
田んぼから川へ流れていき、エビやカニ、ミミズ等がいなくなり
魚が釣れる場所が変わってきてしまいます。
しかし我々釣り人がコントロールできるものではないので
ある程度、浚渫工事や農薬、草刈りの影響がない場所へ
移動する必要はありますね。
🐟 まとめ
![](https://assets.st-note.com/img/1716273597523-ICIfh1xZho.jpg?width=800)
魚が釣れる場所を見つけて、魚を釣るには
定期的に釣り場に通う必要があります。(できれば毎日…)
定期的に通ったり、毎日通ったりすれば
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どこに瀬があって
どういう地形なのか
どんなときに水門や橋脚周りに魚が居着くのか
この場所の釣れないパターンはどんなときか
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などがわかることができます。
魚が釣れないのは、そもそも魚が全くいないという問題もありますが
魚が回遊する場所や居着く場所で釣りをしていないことが大半です。
その場所を見つけるためには、ある程度通う必要があります。
それでも、どうしても釣れない場合は
見切って別の場所へ移動することも重要です。
経験を積むことで
魚が釣れる場所を見つけるコツを見つけることができます。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!
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