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潮回り、そんなの関係ねぇー。という話。


こんにちは!


潮回りは釣果にあまり関係ない!という話です。
大潮、中潮、小潮などありますが、どの潮でも釣れます。


大潮の方がいい、中潮の方がいいなどは、基本ありません。


なので、潮回りは気にしないで釣行してください。


大事なのは、潮回りを気にすることではなく
その潮回りによっての潮位変化を気にすることです。


大潮や中潮で、潮が割と動く潮回りなのに釣れない
小潮や長潮で、潮があまり動かない潮回りなのに釣れる。


このような現象が起こるのは
潮位変化を気にしていないからです。(もちろん他の原因もある)


たとえば大潮の場合、一発大きく動いた後
2発目は、あまり動きません。



小潮の場合は、一発ちょっと動いて
2発目は、ほぼ動きません。(季節によって違うけどね)



つまり何が言いたいかというと



1日の中で、1番潮が動くタイミングはいつか?を
確認するということです。


その1日の中で一番潮が動くタイミングに行けば
魚に出会う確率は高くなる。


たとえば次のようなタイドグラフの図があったとしよう。


大潮の日のタイドグラフ


上のタイドグラフ(図)は
実際にあった、大潮の日のタイドグラフです。


1日の中で1番潮が動く場所はどこか?と言われれば
夕方からになります。(上のタイドグラフでいうと16時37分から)


朝は動くには動くが、夕方ほどではありません。


つまり上のタイドグラフの場合は
朝ではなく、夕方から夜にかけてを狙うことになります。


夜釣りの潮って感じかな。


特に満月回りの大潮だったら
なおさら、夕方から夜にかけて釣りした方がいいでしょう。


月明かりが通るからですね。


狙うタイミングとしては
潮止まりから動き始める2時間前後がいいです。



もちろん、この上のダイドグラフが逆になることもあります。


今回ご紹介したのは、夕方に大きく動くタイプでしたが
朝に大きく動く場合があります。


朝に大きく動けば、朝(朝まずめ)に狙いにいくことになるので
その辺は臨機応変に。


もう1つ事例をご紹介します。


小潮の日のタイドグラフ


この上のタイドグラフ(図)も
実際にあった、小潮の日のタイドグラフです。



上のタイドグラフだった場合
どのタイミングで行けば、良いと考えますか?











答えは、深夜〜朝(朝まずめ)に狙いに行きます。



夕方は、ほとんど動かないので
夕方、ナイトサーフに行っても釣果に期待できないでしょう。



上のタイドグラフの場合、筆者は、朝に狙いに行ってます。
深夜は寝たいからです。(笑)



小潮なので、時合いが長くダラダラと釣れる感じで
朝でも十分釣れる可能性があります。



狙うタイミングとしては
やはり満潮干潮時刻から2時間後です。


もちろん先ほどの大潮含め、ポイントの性質によって
2時間が3時間になったり、4時間になったりします。


とにかく、まずタイドグラフを見て
1日の中でどこが1番潮が動くのか?を確認する。


で、その潮が1番動くタイミング(時間)に行く。


ただポイントの性質により、1番動くタイミングでも
潮が動く場所と動かない場所があるので


その動く場所を探して
重点的に釣りをしていくって感じです。


大潮や中潮などじゃないと
釣れない釣りはあるかもしれない


今回、大潮や中潮がいいことはない!とか
潮回りは気にしないで釣行してくださいとお伝えしましたが


もしかしたら、釣りによって
大潮や中潮じゃないと釣れないことはあるかもしれません。


筆者は、コマセマダイ釣りやカツオ、マグロ釣り、オニカサゴ釣り
サーフ釣り、ナマズ釣り、タコ釣り、小物サビキ釣りなど


いろんな釣りをやっていますが
正直、全ての釣りを経験しているわけではないので


筆者がやったことのある釣りや釣り場を中心とした
考えになっているかもしれません。


ですが、おおよそ潮回りは関係なく釣れると思ってます。


その証拠は、実際に読者さんが釣りにいって
データをとってみるとわかります。


おそらく、大潮でも釣れているし、中潮でも釣れているし
小潮でも釣れているじゃんとなるはずです。


仕事の都合上、一日の中で一番潮が動くタイミングに行けないことは
あるかもしれません。


それはそれでいいのです。


1日の中で、1番潮が動かないタイミングに行ってはダメと
お伝えしているわけではないのでね。


ただ仕事がないとき、土日や旗日の日とか
サービス業の方だったら水曜日とかに


狙って行ってみてはどうでしょうか?


それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

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