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ハリスとショックリーダーの違い。


こんにちは、こんばんは、カツオです。


今回はハリスとショックリーダーの違いについて
ご紹介いたします。


ハリスとショックリーダー、見た目同じように見えますが
何の違いがあるのでしょうか?


しなやかさ、強度など、いろいろ考えられます。


そこでこの記事では、ハリスとショックリーダーの違いを解説し
その違いを活かした使い分け方をご紹介します。


🧵ハリスとショックリーダーはあまり違いがない!


結論からお伝えしますと、実は
ハリスとショックリーダーはほとんど一緒です。


なのでハリスをショックリーダーとして使ってもいいですし
ショックリーダーをハリスとして使ってもいいです。


違いがあるとすれば

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  • 価格

  • 糸巻き量

  • ボビンの大きさ

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といったところです。


💰 価格


価格は、ハリスの方が安く
ショックリーダーの方が高いです。


たとえばフロロカーボン5号の
ハリスとショックリーダーを買うとします。


ハリスは100m巻きで1000円ほど
ショックリーダーは50m巻きで1200円ほどしますね。


もちろん商品によって異なりますが
おおよそ、そんな感じです。


🧵 糸巻き量


ハリスは100m巻きが多く
ショックリーダーは50m巻きが多いです。


もともとハリスは、仕掛け用の糸で使われることが多く
ショックリーダーは、PEラインの弱点を補うための糸として


使われることが多いです。


仕掛けは、2m、10mと使うことがあったり
たくさん作らなければならないことがあったりします。


なので仕掛け用の糸として作られたハリスは
100m巻きと量が多くなっています。


一方でショックリーダーは、60cm
長くても1mくらいしか使わないので


50m巻きが多いですね。


🧵 ボビンの大きさ


一番違いが分かりやすいのは
ボビンの大きさでしょう。


ハリスの方がボビンが大きく
ショックリーダーの方がボビンが小さいです。


ショックリーダーは、もともと
PEラインの弱点を補うためにつける糸でした。


もし釣り場でPEラインが切られたら
その釣り場で結び直さなければいけません。


そんなとき、ボビンが大きいハリスなんか持っていけないし
持ち歩けないので、ボビンが小さいショックリーダーを使う。


ボビンが小さければ、ライフジャケットや
ウェーダーのポケットなどに入れることができ


持ち歩くことができます。


🧵 使い分け方


ハリスとショックリーダーの

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  • 価格

  • 糸巻き量

  • ボビンの大きさ

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の違いが、釣果に影響をもたすのかと言われれば
ないような気がします。


ハリスをショックリーダーの代わりにつけたとしても
魚は釣れますし上がります。


なので実際プロのアングラーさんがやっているのは


先発、ハリスをショックリーダーとしてつけていって
もし釣り場で切れたら、ショックリーダーで結び直すというもの。


ショックリーダーは、価格が高いため
先発ハリスをショックリーダー代わりにつけることで


出費を抑えることができ合理的です。


筆者の場合は、ショックリーダーを使う期間が短いのと
ショックリーダーの代わりとしてつける


ハリスの号数がないため、ショックリーダーはショックリーダー
ハリスはハリスとして使っています。


釣行頻度が多い方やショックリーダーを頻繁に使う方は


先発ハリス、結び直しはショックリーダーにしてみても
いいかもしれませんね。


🧵 まとめ


ハリスとショックリーダーを区別しているのは

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  • 価格

  • 糸巻き量

  • ボビンの大きさ

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に違いがあるからです。


素材や性能などは、ほとんど一緒なので


ハリスをショックリーダーとして
PEの先につけてもいいですし


ショックリーダーを仕掛け用の糸として
使ってもらっても問題ありません。


どのように使っていくのかは
自分自身の判断にお任せします。


それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

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