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積読を回避できるのか?

読書は好きなんだけど積読してしまう


積読に嫌悪感を感じるのは
自分の理想を持っているからです。

自分の理想では
本を読んで知識を得る自分が
想像されている

希望を持ってしまっているので
積読は悪だと思い込んでいます。

標準を読書家に置いてはならない


読書家は本を読むことが
得意な人間です。

読書が苦手な人の気持ちを
理解できるはずがないです。

呼吸できる人が
呼吸が苦手な人に
呼吸を教えることができるのか?

横隔膜を動かすことを意識してますか?
と訊かれても、

いや、吸って、吐いてを
繰り返しているだけなんだが…

となります。

読書が得意な人は
息を吸うように
本が読める人なので、

読書が苦手な人が
読書術をマスターしても
本を読めるようにならないのです。

本を読むこと、知識を得ることにフォーカスしてはならない


読書とは考えるための種を手に入れること

人にとって重要なのは
自ら考えれる力を持っていることです。

ただ、

いきなり、何か考えろ
と言われても、
何から考えれば良いか
わからなくなる。

考える課題を与えてくれるのが
読書であり、

考えるチャンスを、
本の冒頭で得たのであれば
最後まで読む必要性はないです。

仕事って、全てを完璧にこなしたら、
一日で全部をこなせないです。

どこに力を入れて
やらなくていいことを探して
いかに、時間内に終わらせられるかのゲームです。

読書も、全部読むとか、
何か知識を得ようとか、
完璧主義、
損得勘定をもってしまうと失敗します。

良書とはベストセラーではない


良書とは考えさせるものであり、
目からウロコの知識が書かれた本ではないです。

批判したくなったり、
僕はそうは思わない、
私の意見は違う、こうよ

みたいな、
思わず一言発したくなる本です。

なぜなら、
考えるチャンスを与えているからです。


積読してしまうなら図書館が良い


最新刊は手に入りにくい
予約でいっぱいになる
というデメリットはありますが、

そもそも借りて、返すので
積読にならず、

図書館のインターネット機能、
お気に入りと
予約機能を使えば
スムーズに借りられます。

いろんな種類の本を
衝動的に借りて
例え読めなくても、

期間がくれば
強制的に返すこととなり、

また読みたくなれば
また借りればいいだけです。

何よりも、
手に入りにくい
古書がタダで読めるのが良いです。


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