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甘酒はもっと評価されるべき

甘酒が好きです。

どれくらいかっていうと、自分の漫画の主人公の好物を甘酒にして、甘酒で漫画を描いてしまうくらい。

【米糀甘酒】結構知られてない……

「甘酒」っていうと、みなさん缶の甘酒とか、スーパーで売ってる円筒状の紙パックのを想像すると思います。

あれはあれで美味しいのですが、あれらの多くは「酒粕を水で溶いて加糖したもの」です。

もう一度言いますが、あればあれで美味しいです。日本酒「八海山」を作った時の酒粕など、酒粕によってまたおいしさが違ったりもしますし。

でも

「甘酒はちょっと……くさいし……」的な感じで、甘酒をそんなに好きじゃない人って、この酒粕の甘酒しか飲んだこと無いように思えるんですよね。

【米糀甘酒】日本酒の材料そのままで作るぞ

「米糀」は、書いて字のごとく、お米の糀。

これをお米に混ぜてナニしてアレすると、お酒……日本酒ができるわけですが、それをアルコールを含む日本酒にしないで糖化だけさせる飲み物(すげえ乱暴な言い方…)が「米糀甘酒」です。

100%、お米由来のブドウ糖の甘さ。豊かな香り。

そして完全にノンアルコール。

「米糀」で作った甘酒は、日本酒を作る過程での副産物「酒粕」の甘酒とは、全然違う飲み物なのです。

冬はもちろん、夏場の冷たい甘酒もまたオツなものです。お店で見かけたら是非「米糀」の甘酒を試してみてください。フルーティーでおいしゅうございますよ。

【米糀甘酒】上級者は炊飯器で自作するぞ

自作と言っても、お店で「米糀」を売ってますので、それを使って自宅で発酵させて作るんですよね。

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一番いいのはヨーグルトメーカー的な保温調理器なんですが、そんなもんが無い場合は炊飯器でいけます。

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炊飯器の種類によってやり方は色々ですが、温度が60度前後で安定するようにして、材料を6~8時間ほど「保温」で放置すれば完成です。

だいたいの炊飯器は保温の温度が60度前後ですが、説明書とかで要確認ですね。 うちは70度くらいだったので、蓋を開けて布巾をのせて調節しました。

材料の調合割合は、買ってきた米糀の袋に甘酒の作り方がきっと書いてあるので、それを見ながらやればまず大丈夫。

基本的には米糀を、炊いた白米(いつも食べてるやつでいいのよ)を半膳くらいとぬるま湯で軽く雑炊状態にして、保温して発酵させる感じ。

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ちょっとぐらい失敗したってそれなりに飲めますよ!

水が多すぎたら長く発酵させればいいし、水が少なくてドロッと濃い目にできたら水で薄めて飲めばいいんです。

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ていうか、濃く作って薄めて飲むのが超お勧めです。 牛乳割りの旨さは異常!!! 

私はだいたい米糀200gに対して水430ml、白米200g でねっとり仕上がりになってます。

でも、米糀のメーカーや使う白米、それと炊飯器の蓋開けでやる場合には外気温にも影響されてこの辺は変動するんじゃないかと。

私は買ったヨーグルトメーカーが甘酒対応だったので、今はそっちを使ってますが、それを買うまでの3年くらいは炊飯器使ってました。

時間や温度、炊飯器の蓋の開け具合など、試行錯誤が楽しかったですね。

甘酒は過小評価されている

というわけで以上、甘酒好きの甘酒推しの記事でした。 米糀甘酒……とくに自家製はほんと美味しいので、ぜひ試してみてくださいね!


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