育つぶ~『まずは親から』
※画像はイメージです
「息子くん、言葉づかいが悪いぞ」
最近そう思うときが増えました。
お友だちの影響、テレビや動画。
言葉づかいが悪くなる要素はいくらでもあります。
小学校に入れば特に意味もなく流行ったりするものはたくさんあるので
言葉づかいが悪くなることは止めようがないのです。
パパ自身もそうでした。
小学生の頃はテレビからモロに影響をうけていたので
変な言葉をよく話していたものです(でも今となってはほとんど覚えていません)
なのに子どもがそうなるとものすごく気になってしまうのは、どういう心理なんでしょうねぇ。
影響を受けるのは仕方がないと受け入れつつも
そのまま口のきき方が悪い人になってしまっては困ります。
でも「そんな言い方ダメでしょ!」と言ったところで直そうとしません。
どうすればいいんでしょうか。
影響を受ける元をできる限り少なくするという方法はどうか?
と考えました。
テレビ、動画→制限することは可能。
学校→不可能。
周囲の大人たち→だいたい可能。
でもこんなことを考えていくうちに、もっとやらなきゃいけないことを思いつきました。
親自身の口のきき方を直す。
ここに行きついたとき、
「あーっ、これだよ、コレ」
腹落ちしました。
犯人捜しをする前に
息子くんの一番身近にいるパパ自身が
まずお手本を見せなきゃいかんじゃないか。
良い影響を与える存在にならなきゃいかんじゃないか。
そして、さらに気づいてしまいました。
悪い影響を与えてる大本は親である自分じゃないか…と。
息子くんに対して自分は悪影響なんて与えてない、与えるはずがない、
なんて思いこんでいる自分に気づきました。
まだ小学生になったばかりの息子くん。
影響を受ける一番手は親に決まってますよね。
だからまさに「人の振り見て我が振り直せ」。
普段の言葉づかいをいっぺん意識してみることにしました。
要所要所で言ってるのに気づきます。
息子くんはそういうところを見逃していないんですね。
今からどこまで直せるかな?
できるところまでやってみます。
ある父親とひとり息子の毎日を描いています。 息子の行動や発言に気づきを覚えたことをテーマに、 父親として子育てに取り組む姿を見ていただければ嬉しいです。