育つぶ~『遺伝しなかったバレンタイン』
息子くんは、モテる。
ずっと、モテてる。
幼年期は誰からもかわいがられた。
保育園のときも男子、女子問わずモテてた。
でも女子からのモテ方はすこし恋の香りがしてた気がする。
そして小学校。
息子くんが現れると子どもたちが寄ってくる。
老若男女が息子くんの名前を連呼する。
2月14日バレンタインデー。
たくさんの女子からチョコをいただいた模様。
その場にいた妻の言葉は
「ものすごかった。。。」
でした。
幸か不幸か、ここはパパ似じゃなかった。
よかったね。
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その日はケガをした足を診てもらうために病院に行く予定でした。
学童は休んで、授業が終わったらそのまま帰宅。
その帰り道でクラスの女の子たちからお誘いを受けたみたい。
「児童館で待ってるからきてね~」
待ち合わせ場所からそのまま病院に向かうため妻と一緒に行くと、、、
アイドルの出待ちに備えるかのように
たくさんの女子たちが要るじゃありませんか。(伝聞)
照れて逃げ回る息子くん。(想像つく)
女子たちのパワーに成す術なく、羽交い絞めにされながらチョコを渡されてたようです。☜ 妻によるとこの辺りが「ものすごかった」ようです。
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手作りあり、メッセージあり。
かわいさに溢れたチョコレートたち。
今どきの小学一年生はなかなかやりますね。
小学一年生女子のパワーに圧倒された妻でしたが、
自分の小学生のときはどうだったんでしょう?
仕事から帰ってさっそく息子くんにそのときのことを聞こうと思ったら
チョコそっちのけで動画に夢中。
小1男子にとっては、お正月、豆まき、恵方巻、バレンタイン… っていう感じで、お祭りのひとつってとこなんでしょうかね。
小1女子はどうなのかな?
それにしても息子くんのモテ具合はスゴイ。
もう一度言うけど、
ココはパパに似ないで良かった。
だね。
ある父親とひとり息子の毎日を描いています。 息子の行動や発言に気づきを覚えたことをテーマに、 父親として子育てに取り組む姿を見ていただければ嬉しいです。