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Firstoryー2023年度ポッドキャスト報告Part4

皆さん、こんにちは!
Firstory日本チームのカカミです。
今回は、2023年度ポッドキャスト報告の最終報告をお届けします。
前回のポッドキャスト市場を踏まえて、ポッドキャスト産業の全体像を皆さんに共有したいと思いますー
興味のある方、ぜひ最後まだ見てくださいね。

産業動向



ダイナミック広告挿入(DAI)

前回の報告では、DAIの成長率についてご紹介しました。
リスナーの好みや番組の相性を分析することで広告を投入するDAI広告が、広告主、リスナーまたポッドキャスターから好かれていると産業動向を見て分かります。
アメリカでは、約9割以上の広告主がDAIに資金投入しています。

ブランド広告はより注目を集めている!

伝統的な広告の代わりに、ブランド広告の方が効果的です。
「購入を促進する」というようなアピールより、ブランドの紹介でリスナーに印象を与える方が抵抗感がないようです。

サブスクのプランが多彩多様

Firstoryの一番の魅力として、サブスクリプションがあります。
私たちが想像以上にポッドキャストがそれを活用し、リスナーとの繋がりを深めました。
限定エピソードの他に、ポッドキャスターは先行視聴やアーカイブなどの特別なコンテンツを提供して、サブスクを登録した甲斐があったようにリスナーに感じさせました。
また、日本にはすでに普通なことなのですが、台湾では最近、Discordでコミュニティを作ることが流行り始めたそうです。
今後、さらにリスナーとの絆が深まることに期待できますね。

AIツールの活用が期待される

日本のポッドキャスト市場にもAIブームがあるように、台湾では、主にコンテンツ作りに向けて、AIツールを活用しています。
音声編集、宣伝素材の制作など、元々時間がかかる作業にAIを取り入れることで効率良くなりました。
文字起こしや多言語への翻訳などのポッドキャスト自体への応用はまだ多く見かけていないのですが、利便性の向上またリスナーを増やすには不可欠なものではないかと思いつつ、ポッドキャスターが今後どのようにAI機能を活用していくかも楽しみにしていますね。

ビデオポッドキャストが突入?

 ビデオポッドキャストを見る人がアメリカで増えました。
しかもビデオポッドキャストは長い方が好かれているそうです。
これはもしかしたら画面付きの方がより一層の面白さがあるから、長いコンテンツでも聞き飽きないのは原因でしょうかね。



以上は、Fistoryの2023年ポッドキャスト報告でした!
リスナー分析から産業動向まで、詳しくご紹介しましたが、ポッドキャストについてより詳しくなりましたか?

今年も、もっと多くの人がポッドキャストを使ったり聴いたりしてくれるよう、頑張っていきます!

面白いなーと思う人も、ぜひ実際にポッドキャストを作ってみてください!

Firstoryも全力サポートします!


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