過去育児日記 234 (2007年10月19日)
~~~~~~~~~~過去育児日記ココから~~~~~
おかしいとうれしかった
今月ハジメに見た星占いではかに座の10月は「色々心配なことが多すぎて心配しすぎで身が痩せ細ってしまうかも」と書いてあるのに、心配事は多々あるのに痩せ細らないのは一体全体どういう訳でしょうか。そりゃあ、ファミマに行って特大ティラミス購入し、レジのおじさんに「スプーンは大きいのと小さいのどちらにしますか?」と聞かれて満面の笑みで「大きいのくださいっ」と躊躇わずに回答(がっつりいかんでどうしますよ)した後に、その回答した声の高さとテンションの高さに我ながら恥ずかしくなったとか、芋ほりに行った娘が持帰ったサツマイモと旦那様のおかあさんが送ってくださったじゃがいもを消化すべくせっせと料理に励んできっちり消化してるとか、ごはんが新米になったので美味しくて美味しくてとか・・・あれ、痩せ細る要素がないじゃん。
いちこさんはとても優しい子です。ものっそ気を使う良い子です。最近鯖味噌に目覚めましてね、色々な人の美味しいといわれているレシピを取り入れながら完成形を目指しているのですが、なかなか難しい。最初は細木和子氏のやつ、次は和の鉄人中村孝明さんのやつ、しかし今日つくったのは旦那様に好評ではありませんでした。あれは多分、そうだしょうがを入れるタイミングだね。「魚臭い」そう臭みをうまく消しきれてなかったのと赤味噌と白味噌の配合の問題だと思います。旦那様は赤味噌が強めの方が好きなのです。でも子供にもあげようと白味噌のちょいと甘めな感じで作ったのも好みではなかったらしく。
「うーん、あまり美味しくない」と言われました。
そっかー失敗かー。くそー。
そうしましたら、ば
いちこさんが自然に会話に加わる感じで
「ぱぱーそれ、いちこちゃん前はたべていたの?」
「そうだよ、ばくばくたべてたよ」
「・・・ちょっとほしいな」
「いいよ」
ぱくり
「おいしい~。ほっぺたおちそー。やっぱりママの作る料理はさいこうだね」
「よかったね、ママ」
「うん、ありがとう」
その後もいちこさんは旦那様から鯖味噌をわけてもらってばくばく食べてました。その間も「おいしい~」だの「さいこー」だのものすごい誉めてくれました。
ごちそうさまの後-
「いちこさん」
「なぁに?」
ぎゅーっと抱っこして、小さいな声で尋ねました。
「いちこちゃん、お魚別に好きじゃないでしょ。パパがおいしくないってお顔したから、ママに気を使っておいしい~って食べてくれたんじゃないの?違う?」
「・・・」(黙ってかぶりふる)
「違う?」
「・・ちがくない」
ああ、やっぱり
いつでもどんな時でもママの味方のいちこさんは、私がいじけないようにへこまないように(いや、いじけたりへこんだりしませんよ。開発中料理ですから)気を使ってことさら場を盛り上げようと食べて誉めてくれてました。
「ありがとうね。ママわかってるからね。とっても嬉しかった」
「・・・うん。でもね、ママ。本当に美味しかったよ。この前のはからかったけど(旦那様好みの味付けの時)今日のはとっても美味しかったから」(一生懸命)
「・・・ありがとう。ママ、ちゃんとわかってるからね。本当にありがとうね」(ぎゅー)
「うん」(嬉しそう)
その様子を見ていた旦那様も
「いちこちゃんはいつでもどんな時でもママの味方でよかったね」
「・・・うん」
ママンは幸せであります。
にこちゃんはパパの味方・・・いや、中立かな。旦那様があたくしに意地悪な事を仰いました。
「ひどーい」
「なんだよー」
まぁ、じゃれていただけなんですけど、するとゆうちゃんが眉間に皺を寄せて
「ままー(パパを)ゆるしてあげなさい」
「えー?」
「ゆるしてあげなよー」
「やだ、ふんっ」
ってしたらですよ、奥様
「うううううううあ゛ーん」
にこちゃん、号泣。
「勿忘草ちゃん、にこちゃんの所いっておいで」
「えー」
「泣いちゃったじゃないの。かわいそうに」
「ままー」
「どうしたの?」
「ままがふんっていったからー(しょっくだったの)」
「そうかそうか」
「ほら、勿忘草ちゃん。にこちゃんにごめんねしな」
「そっか、ごめんねにこちゃん」
「ん。まま」
「(パパを)ゆるしてあげなよ」
「いや」
「ううううううううううあ゛ーん」
「勿忘草ちゃん」(旦那様の冷たい視線)
「うそうそっ。わかったゆるしてあげるよ」
「・・・うん(納得顔)」
「パパー、にこちゃんはあなたの為に泣いてるよ」
「そっかーありがとうね」(でれでれ)
いちこさんがどんな時でもママの味方だから余計に嬉しそうですWW
子は鎹ってよく言ったもんだわねぇ。
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いちこさんはたくさんのママ大好きをくれています。にこさんはたくさんの皆大好きをくれています。こんな時いつもカリ城のルパンのセリフ「そ子が信じてくれたなら空だって飛べる」が浮かぶのです。貴方達の為に頑張るよ
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