過去育児日記 286 (2008年1月22日)
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遠い記憶
これは夢物語として読んでください。私は信じますが。
いちこさんの時にも尋ねてみた事があります。
お腹にいた時の事
先程、会話の流れからにこちゃんに尋ねてみました。きっかけは
「にこちゃんはママのおなかのなかからはやく出てきたよ~」の一言でした。
確かに8ヶ月で入院をすすめられる程の絶対安静に近い事態になった為、37週で計画出産しました。出産する時は意外と軽く、本格的な痛みから30分で生まれました。
しかし、この事実をにこちゃん自身が知る筈もありません。(説明した事ないですし)
その言葉を聞いて「これはいけるかも?」とさりげなさを装い、いくつか質問してみたのです。
「はやくうまれたの?」
「うんっ」
「ママのお腹の中の事覚えてる?」
「うんっ」
「どうだった?」
「楽しかった」
「そっか…良かった」
良かった。真っ先にそう思いました。寝たきりに近かったから、私なりにストレスを感じていましたし、1日1日を祈るように過ごしていました。赤ちゃんはママの感情までもダイレクトに受け取る訳ですから気にしていたのです。
すると今度はにこちゃんこんな事言いました。
「にこちゃんのおなかにもあかちゃんいたの。うまれたの」
「あかちゃん産んだの」「うん」
「産みたいんじゃなくて?」
「ううん。いたの2人あかちゃんうんだの」
おや、これはもしかして
「あかちゃん産んだんだ?。にこ ちゃんがママだった時」
そうきっと、言うなれば前世の記憶なんだろう
にこちゃんは、そう、と頷きました。
「あかちゃんは男の子?女の子?」
「う~んとおにいちゃんとおねえちゃん」
「可愛かった?」
「うん。可愛かった」
「そう、あかちゃんのお父さんは優しかった?」
するとにこちゃん悲しそうな顔をして、かぶりをふりました。
「ううん。こわかった」「こわかったんだ」
「うん」
「にこちゃんのパパのまさやくんじゃなくて?」
「ちあう。あかちゃんのおとうさん」
「おにいちゃんとおねえちゃんはいい子に育った?」
にこちゃん今度は嬉しそうに
「うん。おっきくなった」
「良かったね」
「うん」
「その時にこちゃんはどこに住んでいたの?」
「やまのうえ」
「山の上に住んでたの」
「そう」
「でもいいんだよ。それは前の人生だからね。忘れていいんだよ。今度はパパとママがにちゃんといちこさん守るからね」
「うん」
「おやすみ」
「おいすみ、ママ」
話すと子供は満足して忘れてしまうと聞いた事があります。
今度のパパは優しいからね。楽しい思い出たくさんたくさん作ろうね。
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