過去育児日記 278 （2008年1月9日）

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親ばか日記

いつもそうですが、今回は輪をかけて親ばか日記です。

どーれみふぁそーらしどー

つい、この歌が出てしまうのではありますが、いちこさんは今日人生初めてのお使いにチャレンジしました。

我が家をご存知の方にしてみれば笑ってしまう距離のスーパーに（笑）

時間は夜の７時。シュウマイの皮がたりなくなりました。

私が買いに行くのはたやすいが、そろそろお使いをさせてみたい
振り返れば、何故だかメルちゃん三人とにこちゃんを引き連れてピクニックごっこ真っ最中のいちこさん。

「いちこさん～」
「なあに～」
「一人でお使いに行けるかな？」
「…え～と、小学生のおねえちゃんになったら。あ、やっぱり今行けるかも」
「ママ、お使いに行ってきてほしいんだよね。シュウマイの皮足りなくなっちゃった」
「う～ん。いいよ。でもいちこちゃんどれかわからないよ」
「ママが紙に書いてあげる」
大きなメモに「しゅうまいのかわ１つ」と書きました。
「いちこちゃんが届かない棚にあるから、お店に入ったらお店の人に『すみません、シュウマイの皮欲しいんですけどどこですか？』って聞いてごらん？教えてくれるよ。もしなかったら『じゃあいいです、ありがとう』って帰っておいで」
「わかった」

その時、不測の事態が起こりました。
「にこちゃんもいっしょにいくぅ～」
語尾にハートマーク炸裂せんばかりの勢いで、張り切る娘が（３歳２ヶ月）もう一人。
「えっ……いちこちゃんと行きたいんだー？」
「うんっ」（既にジャンパーを着はじめている）
どうする？どうするよ私。いつも手を振りほどき、カゴを持っては好き勝手に納豆やらブロッコリーやら買おうとする娘です。いつもいちこさんが、「ママ～にこちゃんが勝手に行っちゃう」と困り果ててるんです。

ま、いっか。

「いちこちゃんの言うこと聞ける？」
「うんっ」
「勝手に行ったりしない？」
「しない」

お金をビニール袋に入れ渡します。
「じゃあお願いします」「ママ、げんかんで一緒にきて」
「はいよ～」

結局、下まで送りました（笑）
こっそり後をつけ、歩道まで出ました。
手をつないで跳ねるように歩く娘達の後ろ姿を見て、脳内では勝手に例の歌が流れています（笑）
店内に入ったのを見届けた時
「大丈夫なの？」
声に振り返ると心配しておりてきた旦那様でした。

「あ」
「二人で行かせて大丈夫なの？」
「だーいじょうぶでしょ。いちこはもう５歳だし。」
「だってにこちゃんと一緒なんだよ」
「・・・ねぇ。でも案外親がいなかったらしっかりしたりするもんだし」
「そうかな」
「そうだよ」

そう言いつつも二人で心配でずっと下で待ってました。
たいした時間は流れてないかと思いますが、心配性な親ばか二人には長い時間に感じられます。

時間にして７．８分だったでしょうか。
いちこさんとにこちゃんが手をつないでうきうきと出てきました。

「出てきたよっ」
「本当？」
「間違いないって、あのピンクのジャンパー」
あたくしと旦那様はダッシュで階段をかけあがります。
エレベーターホールに娘達の声が聞こえます。本当は家で待とうかとも思いましたが、待ちきれず。エレベーターの前で親二人はそわそわと待機。

チーン

「ままー買えたよー」
「すごーい。いちこちゃーん。ありがとう助かるわー」
「えへー」
「にこちゃんも頑張ったー」
「すごいなー二人とも。パパびっくりしちゃったよ」

彼女の買ってきてくれたシュウマイの皮はちゃんと利用され美味しいシュウマイを作ることが出来ました。

ちなみに翌日も一人でにんじんとタマネギを買ってきてくれました。

ママンの役に立つのが何よりも喜び。

くそー

かーわーいーいーぞー(絶叫)

元気ですかー

画像はスーパーで購入したイノキドリンク。なかなかな味でした。
あれだ、ほら、そのオロナミンCの味でしたよ

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ちなみに我が家からスーパーまで徒歩3分です。
マンションエントランスからだと2分かなあ。それでもドキドキして見守ってました。

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