過去育児日記 204 （2007年7月）

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大分娘達の咳は落ち着いてきました。

最近何かの陰謀かって位親子物とかドキュメンタリー多いので涙腺決壊しまくりなんですが。
ドキュメンタリー(さっきも佐々木恭子アナのパプアニューギニアエイズレポート見てました)でも泣いたし、「夕凪の街、桜の国」のコマーシャルでも泣き(原作を知ってるだけに)あまつさえ「物の怪」の座敷童子でも泣いてる自分にびっくりです。あまり泣いているといちこさんとにこちゃんが心配するのですが「まま、どうしたの？」と聞かれても「テレビのお姉さんとおじさんがかわいそうなのー」と号泣し続ける母３３歳。いいのか、それで。と思いつつも「すまん、そんな母なのだ」と泣いております。妊娠してから確実に涙もろくなりましたね。出産後、体調は元にもどりましたがこの涙もろいのは治ってません。(いやあまあそのなんだ体重も戻ってな・・・いやいやいや)出産前と違い視点が変わってきているのもわかっています。もう親目線でしか見られない。親御さんの気持ちになっている自分。これが親になるって事なのね。と納得したり。

家族４人でスーパーに買い物に行きました。エレベーターのボタンを押すともめている娘達を見ながら、とても幸せだなあと思いました。娘達はイヤイヤ期と反抗期で言うこと本当にききませんけど、風邪とかすぐひいて夜中に咳き込んで吐いたりする事もあるけど、とりあえずは健康で本当は優しく育ってくれていて、旦那様も健康で皆で手を繋いで仲良くお買い物に出かけられる。「ああ、幸せだなあ」と思ったんですよ。ええ。

　先日いちこさんとお風呂に一緒に入りました(普段は旦那様担当)膝にすわり数を数えていた時のこと、手の形があまりにも私にそっくりでそっくりで嬉しくて嬉しくて嬉しくて可愛くて可愛くて可愛くて。二人で手を並べて比べてみたり。ためしに足の形もと湯船で足をあげて比べてみたり。以前にも何度か書いていますが、自分と同じ形のその手が嬉しい。にこちゃんにある、ママンと同じほくろが嬉しい。なぜかと聞かれても「○○だから」とは語れず、ぎゅうと抱きしめ「私の子～っ」と心の奥底から湧き上がる幸せに笑ってしまいます。勿論似ているパーツがなくたって、私の子ですからいとおしくて、可愛い存在である事にかわりはないのです。でも見つけられた事がまた嬉しい。パパとママの所に生まれてきてくれてありがとう、と素直にそう思います。
いちこさんがたまに聞くのです。
「ママ、こどもがいないとさみしい？」
「さみしいよ。いない時はわからなかったけど、かわいいいちこさんとにこちゃんが生まれてくれた今、いない生活なんて考えられないよ」
それを聞くと「そっか」と嬉しそうないちこさん。
「どうしてパパとママの所に生まれてきてくれたの？」と聞いた時「こどもがいなかったから」と答えたいちこさん。きっとパパとママのお願いを叶えてくれたんでしょうね。
「いちこちゃんといっしょにいたかったから」とこたえたにこちゃん。これからもずっと姉妹仲良くしてくれることでしょう。

　既に日付では昨日の事になりますが、にこちゃんが２歳８ヶ月になりました。３２ヶ月？あれ違ったかな。間違ってたら眠いせいなのですいません(と言い訳しておく)。ますますおしゃべり上手になりママンのハートを鷲掴みな訳です。今日も今日とて、保育園の帰り道いきなり商店街で「ただいまかえりましたー。こんにちはーみなさん。さのにこですっ」と自己紹介始めてましたよ。商店街の顔なじみのおじちゃんおばちゃんに「おはようございます、いってきます」と「こんにちは、只今帰りました」の挨拶は毎日してますので、ご挨拶はするのはわかるのですが、不特定多数に挨拶を始めるとは思わなかった(笑)

もう、かわいいなあ(てれてれ)

いじけっぷりというかすね方も益々じょうずになってきております。最近笑えて仕方ありません。まだ二歳８ヶ月。赤ちゃんではありませんが、子供、と呼ぶにはちと早い。面白いです、本当に。

そろそろ梅雨があけるそうですね。洗濯がたくさん出来て嬉しい限り。

あ、もう四時になる。寝なくては。

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いちこさんとにこさんは母の願い通り仲良し姉妹に育ってくれました。

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