自分の強み
5泊6日で6施設の年始挨拶回りから無事に帰ってきた。
我が社は全国に事業所があって、6施設と言ってもほんの一部なので大げさな話ではないのだけど、中々これまで対面で親睦を深めることが出来ていなかったこともあり、行く先々で懇親会を実施したので、さすがにハードな出張になったという訳だ。
営業なので懇親の場を楽しくしたいし、現場の話を沢山してほしいし、こういう場から仕事をともにする仲間として信頼に繋がってほしい。
懇親会をただの飲み会にしないこと。
僕はこのことをいつも意識している。
ただ僕はアルコールが弱い方なので「飲み会おてのもの」って感じではないので居酒屋メシとアルコールが連夜となるとさすがに後半には胃腸へのダメージや浅い睡眠などでパフォーマンスが落ちるかと思いきや、体調不良を起こすことなく終えることができた。
このハードな毎日をこなせる体と心を持っているということは自分の強みなのではないかと帰宅し、お風呂に浸かりながらそんなことを考えたわけだ。
気は配ってはいるけれど、気を使っているわけではないので、変に心が疲れないのかもしれないし、常日頃体を動かすことが好きでランニングなどをしている体だから次の日に持ち越すような疲労感がないのかもしれない。
これは強みでしかないではないか。
自分には強みがあると意識するだけで毎日を自信を持って過ごすことができる気がする。
映画「アイ•フィール•プリティ」を思い出した。
観たのは数年前なのでうろ覚えなのだけど、ぽっちゃりした自分の容姿に自信のない女性が頭を打って、起き上がった後に鏡を見ると絶世の美女になっていたというお話。
彼女は美女になったことで自信を持ち、どんどんアグレッシブになって周囲に影響を与えていく。
ただ絶世の美女に見えているのは自分だけで、周りの人にはいつもの姿のままなのだけど、自信満々に行動し、存在感を増していく彼女に皆んなが惹かれていくという流れだ。
彼女にはそもそもたくさんの強みがあったのに、容姿への自信の無さから自分を表現出来ていなかっただけなのだ。
誰しも必ず何かしらの強みは持っている。
自分の小さな強みをたくさんみつけて、自信を持って毎日を過ごそう。