高校サッカーの難しさとビジネスの容易さ

青森山田の悲劇

第99回全国高校サッカー選手権大会が終わった。今年はコロナウイルスの影響で無観客の決勝。埼玉スタジアムは異様な状況だったでしょうね。

結果は山梨学院の優勝、青森山田は2年連続で決勝で負けてしまった。

青森山田は昨年、同じ場所で静岡学園に負けて以来、公式戦では一度も負けずに38連勝してやってきた。そしてここでまた負けた。

試合展開も最初に先制されたとはいえ、完全に青森山田ペース、逆転してからはいつ突き放してもおかしくなく、同点になってからも再三のチャンスがあった。ゴールポストに何回当たったんだろう?試合終了間際の絶好のチャンスをどうして外したのだろう?

そんなことを考えていると、負ける運命だったとしか言いようがない。

これが高校サッカーの難しいところなのだろう。

高校サッカーを考えたらビジネスなんて楽チンだ

昨年の高校サッカーは特に感動しました。國學院久我山や帝京長岡の華麗で泥臭いサッカー、青森山田の王者のサッカー、そして何よりも静岡学園の美しいサッカーとその結末で心が震えた大会だった。

それを観て、高校サッカーと比べたらビジネスなんて楽だよな、と思いました。

去年のnote→高校サッカーの感動とビジネスの容易さ

内容としては、高校サッカーで勝つ事とビジネスで勝つことを比べたら、ビジネスの方が容易だろう、ということ。

2020年それは実行できたのか?

2020年は世界中、大変な年でした。その中でも、我々は負けはしなかった。勝ったと言ってもいいでしょう。やったことは、

・ちゃんと考えたこと

・迅速な意思決定をしたこと

この2つのことでした。

まず、コロナ禍になり祈らないことを決めた。私が経営者になり大きな出来事は2度あった。1つ目はリーマンショック、2つ目は東日本大震災、この2つの時も世の中は大変だった。その時に私がやったことは”祈る”ことだった。何も行動をせず、世の中が普通に戻るように祈った。そして世の中は普通に戻った。けれど、その時に考えて実行した人で大成した人を見てきました。

今回はこのピンチをチャンスに変えたい。そう誓いました。

考え、考え、考え抜いた。そしてチャンスを発見したら迅速な意思決定をし、そこに大半の比重を置くということ。

そして、そのチャンスを発見してからの意思決定と実行を迅速に、かつ大胆に行うことができました。

結果、このコロナというピンチをチャンスに変えることができました。(まだまだ継続中ですが)

高校サッカーを感じてビジネスに生かす

”高校サッカーで全国制覇する大変さを考えたらビジネスなんて簡単だ、だからそれくらい自分にはできるはずだ”

そう、去年の高校サッカーを見て心が震え、それとビジネスとの関係性を考えていないければ、できなかったことかもしれません。

今後も、高校サッカーで全国制覇するような気持ちで、素晴らしいチームを作り日本一になれるよう邁進していきます。


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