見出し画像

とりあえずサツアイ

こんにちは。note57投稿目です。

今日から、関西(大阪・京都・兵庫)は緊急事態宣言下です。

今日はまだ出社してますが、明日からはしばらく、リモートにしようかなぁと思っています。

2度目の緊急事態宣言下。1回目ではできなかった、「今できること」にチャレンジしたいです。

さて今回は、『とりあえずサツアイ』というテーマで書いてみようと思います。
結論を先に書くと、「こんなご時世だからこそ、伝統的なサツアイ(挨拶)ってなんかいいよね」という話です。

1月に転入してきた新入社員

今月から、僕の所属するセクションに、新入社員が転入してきました。
2020年4月入社、会社に入ってまだ一年経ってない、かつ、コロナ禍でほとんど出社もしていないなか、彼は1回目の異動を経験したということです。

大学までガチゴチに体育会(アメフト)だったようです。
そういう情報がなくても、体型を見たら「そっち系」であることは一目瞭然です。

ノートパソコンが電子辞書みたいに見えます。
会社のブースの二人掛けのソファ椅子が、ちょうどよいみたいです。
なぜか、このクソ寒いなか、業務中は腕まくりしています。

とりあえずサツアイ

今朝は彼よりも僕の方が早く出社していました。

オフィスには僕含めまだ数人、というなか、彼が出社してきました。

で、登場するやいなや、フロアにいる人間全員の席を、

「おはようございます!」「おはようございます!」

と言って回ってました。

・・・体育会丸出しやん。

ただ、「なんか、ええなぁ」と思いました。

異動してきたばかり、かつ新入社員、かつこのコロナ禍、という条件のなか、「昭和か」とツッコミたくなるほどの伝統的なサツアイ。

当然、「朝出社したら新入社員は先輩社員全員にサツアイ」みたいなルールはありません。

ローカルルール的に、「新入社員はした方がいいよ」と言う先輩もこのご時世いないでしょう。(少なくとも僕は言ってません)

上記条件下では、当然、業務上で彼にできることはありません。

だからこそ彼は、自分に「今できること」は何かと自分の中で考えた結果、「朝出社したら、いる人にトラディショナルなサツアイをして回ろう」と考えたのでしょう。

難しかった「明るく・楽しく・元気よく」

2018年8月。

新参者ばかりで結成されたチームの方針として、「明るく・楽しく・元気よく」を掲げました。

が、僕以外のメンバー(それこそ新入社員もいました)は、そのチームが担う業務自体やったことないメンバーだった(場所・立場は違えど、僕自身は東京時代に経験したことのある業務でした)ため、日々の業務に食らいつくのに必死で、結果、全く「明るく・楽しく・元気よく」仕事に取り組めませんでした。

※僕のリーダーシップにも問題があったのだと思います。

「明るく・楽しく・元気よく」仕事をすること、レイヤーはぐっと下がりますが朝元気よく皆に挨拶をすること、言葉にすると平易で誰でもできそうなことですが、案外、できないものだなーと。特に、このコロナ禍においては。

そんなことを、今朝は新入社員に教えてもらいました。

それでは、良い一日をお過ごしください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?