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残り6試合で手繰り寄せるJ2残留

 気づけばシーズン最終盤。大宮アルディージャは36節終了時点で降格圏と勝ち点4差の15位に位置。いちサポーターの私も毎試合、気の抜けない状態が続いてます。

36節終了時点のJ2順位表

 明日はアウェーで2位京都との一戦を控える。昨シーズンはシーズンダブルを達成しているが、今シーズンの京都は監督、選手、戦術が大きく変わり、攻守にアグレッシブなサッカーを展開している。

 手強い相手であることは百も承知だが、何が何でも勝ち点を持ち帰りたい一戦である。京都戦へ向けた個人的トピックスを紹介します。

右SB馬渡の出場停止

馬渡

 今季全36試合に出場している主軸の馬渡を出場停止で欠くことなる大宮。積極的な攻撃参加で貢献し、クロス数リーグ3位に位置している彼の欠場は痛手だが、右SBでプレー可能な選手は少なくない。

 そこで京都戦の右SBに先発が予想される選手候補を強みとともに紹介します。

①山田 将之(12試合出場)

186㎝の恵まれた体躯を活かした空中戦や対人守備の強さが武器。ピッチ内外問わず声を出してチームを引っ張る姿勢は大人しいチームである大宮に欠かせない。

②松本 大弥(16試合出場)

キックの質が高く球種も多いことからセットプレーのキッカーを任される。河面選手の復帰を機に出場機会が減少しているが、試合を重ねるごとにコンディションが上向いていたことは確か。

③翁長 聖(22試合出場)

攻撃参加が最大のストロングポイント。ドリブル突破やウイングの選手との連携で相手ディフェンスを攻略する。クロスの質も◎。

髙田颯也の復帰

 待望の選手が約1年ぶりにピッチへ帰還した。昨季得意のドリブルで大宮サポーターを大いに沸かせ、大宮の至宝にかかる期待は大きい。

 京都戦でも試合の流れを変えるジョーカーとしての役割を期待されているはず。緩急で相手を剥がし、運べるドリブルとチャンスメークで大宮の攻撃を活性化させる。

 180cmの身長からは想像できないスピード溢れるドリブルが次節も 観たい!!

週末の6ポイントマッチを意識したメンバー構成になるか

 目の前のアウェー京都戦も大事だが、今週末にはホームのNACK5スタジアム大宮でレノファ山口を迎える。過密日程で迎える3連戦のラストを飾るのが6ポイントマッチ。確実に勝ち点3をもぎ取りたい一戦である。

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 基本システムは前節同様4-4-2を採用。メンバーは三門選手⇒大山選手、馬渡選手⇒山田選手を前節から変更。

 大山選手を選出した理由は、プレス耐性に強いため。京都のプレッシャーを掻い潜るためには中盤でのボールロストはなるべく避けたいところ。

 右SBに山田選手を選出した理由は、攻守において空中戦の強い選手の重要性が高く、声を出してチームを鼓舞できるため。過密日程と残留争いからくる肉体的、精神的な面への影響をマイナス面に傾倒させないためにもリーダーシップをとれる選手の存在は不可欠。

 試合展開にもよるが、流れを変える選手としてカンジ、髙田君の起用は推したいところ。互いに疲労が溜まる後半にゲームを動かす機会は訪れる。そこを必ず物にしたい。そのため決定力の光る河田選手は90分フルで観たい。

残留をつかみ取る!!

 残り試合は泣いても笑っても6試合だけ。何が何でも勝ち点をもぎ取ってJ2残留を果たしたい!!6ポイントマッチも2試合残っているが、まずは目の前の京都戦。お互いに勝ち点3が是が非でも欲しい状況。勝って週末を迎えましょう!!


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