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2022年大宮アルディージャ新10番候補

黒川淳史のジュビロ磐田完全移籍が発表された。

「大宮史上初、アカデミー出身者の背番号10」というロマンに溢れた新体制発表会から2年が経過。

今季は最終節でようやくJ2残留を決める苦しいシーズンとなった。そんな中でも背番号10番の黒川淳史は全試合に出場し、チームを牽引。キャリアハイの9ゴールを記録した。攻守においてよく走り、広い視野を活かして多くのチャンスを演出。

大宮サポーターの期待を人一倍背負った彼が、J1昇格を果たしたジュビロ磐田へ完全移籍。恩師の伊藤さんと再会する運びとなった。移籍に関して複雑な気持ちはあるが、今年で24歳を迎える彼個人のいちサッカー選手としてのキャリアを考えると仕方がないのかなとも感じます。

そこで黒川選手がジュビロ磐田へ移籍したことで空いた背番号10を2022年は誰が背負うのか。1/15(土)新体制発表会で背番号発表が行われる。新10番候補となる選手を紹介していこうと思います!

①河田篤秀

1人目は河田篤秀。

今季途中加入ながら7ゴールを記録。誰もが認める大宮J2残留の立役者。1番の武器は決定力の高さ。シュートのバリエーションが豊富で、ロングシュートやループシュートでも今季ゴールを決めている。

さらにボールも収まり、前線で起点になれる貴重な存在。菊地選手とのコンビネーションも光る。シーズン初めからプレーできる来季は二桁得点、いや20得点、いや得点王が期待できるスーパープレーヤー。

②小野雅史

2人目は小野雅史。

アカデミー出身者で大宮愛が誰よりも強い、オレンジの血が流れている選手。今季も左足で数多くの決定機を演出。1試合1試合にかける思いは誰よりも強く、チームとして結果が出ない今季、試合後の彼の涙が印象的なサポーターは多いはず。

現在の小野選手の背番号41。大宮のレジェンドである家長選手が着けていたものであり、既に大きな意味を持つ番号を背負っている。そのため10番に変更する可能性は低いと予想されるが、アカデミー出身の与件を踏まえると実現しても不思議ではない。

③泉澤仁

3人目は泉澤仁。

ヴァンフォーレ甲府から6シーズンぶりとなる大宮復帰が発表された。甲府では今季26試合で10ゴールを記録し月間MVPも獲得。頼もしい選手が帰還した。

ただ昨年9月に全治約6カ月の怪我を負い戦列復帰は早くても3月となる見込み。ピッチに戻れば武器のドリブルと強烈なシュートで攻撃を牽引してくれるに違いない。

④奥抜侃志

4人目は奥抜侃志。

大宮サポーターを虜にする生え抜きドリブラー。ここ2シーズンは度重なる怪我に悩まされ、今季も17試合3ゴール。ポテンシャルを考えると満足のいく結果が出ないシーズンとなった。

ただ、彼のドリブルは大宮にとって間違いなく大きな武器であり、個人で局面を打開できる選手。黒川選手が背番号10を着けたタイミングで、奥抜選手も背番号を33から11に変更している。ポテンシャルを考えれば背番号10に相応しい選手。まずは怪我なく1シーズン戦い抜ける身体づくりが何よりも求められる。

⑤柴山昌也

5人目は柴山昌也。

プロ1年目で31試合に出場した生え抜きドリブラー。大宮のメッシの異名を持つに相応しく、左足から多くの決定機を演出。アシスト未遂も多かった選手。

ルーキーイヤーとは思えない堂々たる活躍を披露。守備面やスタミナで課題はあるものの、圧倒的な攻撃面での貢献が今季の大宮においてジョーカーとして重宝された所以だろう。今後の期待も含めて新背番号10の候補とさせて頂く。

⑥矢島慎也

6人目は矢島慎也。

1/6(木)に衝撃のニュースが飛び込んで来た。J1ガンバ大阪から矢島慎也の完全移籍加入。昨季も26試合に出場し、現在ジュビロ磐田所属の日本サッカー界のレジェンド遠藤保仁からポジションを奪った選手でもある。J2で観れると思わなかった選手がまさか、まさかの大宮で観れることになるのは嬉しいサプライズだ。

ポジションはボランチにサイドハーフ、トップ下と中盤ならどこでもプレーできる万能型。実力は申し分なく、五輪代表での活躍も記憶に新しい。実力、実績ともに10番候補として申し分ない。


最後に、3が日も終わる明日より大宮の契約関連のニュースが多く飛び込んでくる予感が!大宮が試合に勝つ姿をたくさん見たい!


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