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Netflixで観れる「笑って、泣けて、考えさせられる」名作映画3本

誰が何と言おうと、映画ってやっぱり良いですよね。

一番そう思えるときって、個人的に映画で泣いたときなんです。

少し今日は力を抜いてただ単に好きな映画をダラダラと書き連ねていきます。

今日紹介するオススメ映画は、

「最強のふたり」
「グリーンブック」
「コーダ あいのうた」

の3本です。

観たことあるわ!って人が多いであろう王道中の王道ですね。



1.最強のふたり

この2人全くもって対照的。黒人と白人、資産家と貧困家庭、健常者と身障者。

絶対噛み合うはずがない2人の性格が、どんどん打ち解け合い、お互いが丸くなり、逆にお互いの良さを存分に出し合って、文字通り「最強のふたり」になっていきます。

その過程を見るのが最高です。映画はずっとコメディ展開で腹を抱えて笑えます。そして泣けるシーンもあります。観終わった後、ここまで心が澄んだ映画はないと言っても過言ではありません。


2.グリーンブック


最強のふたりと共通点が多い映画ですね。

2つとも実話ベースになっています。

こちらも黒人男性と白人男性のコンビによる物語ですが、映画の題材はモロ人種差別についてです。

時代背景がかなり昔なので、その時代のアメリカの人種観がリアルに描かれています。これがかなり見る際にキツイと感じてしまうポイントです。

だけどそれだけではないんですね。物語の大軸はそれでも、他の多くの人物それぞれ悩みを抱えて生きています。

主人公が劇中に言ったセリフ

「この世は複雑だ」

この一言で泣けました。とてもジーンとくるセリフです。展開的にもそうだし、まさか主人公の口からそんな言葉が出ると思わなかったので。

かなり深く考えさせられるし、寛容でありたいと思えるし、自分の人生観そのものを見つめ直せる作品です。


3.コーダ あいのうた

私はこの作品大好き過ぎて、言葉はいらないだろうって感じなんですが...

とにかく愛おしくて、狂おしいほどにお気に入りの作品です。

最強のふたりが身障者について、グリーンブックが人種差別についてだとしたら、コーダは聴覚障害者の家族についてです。

主人公の家族は、両親、兄共に耳が聴こえず、娘ただ一人が耳が聴こえて、家族とは手話で会話しているんですよね。

手話を使った描写で笑えるシーンが山ほどあります。私もこの映画で何回声を出して笑ったか覚えていません。それぐらい笑いました。

この映画最大の山場、娘は音楽の道へ進もうとします。歌声を聴くことができない家族の胸に果たして「あいのうた」は届くのか。そして遠く離れる娘に、取り残された家族はどう決断するのか。考えただけで泣けてきますよね。

とりあえずホッコリして、心が温まる家族描写に癒されます。


個人的にどうでも良いかもしれませんが、
コーダあいのうたの音楽の先生と主人公の描写、
映画「セッション」の感じになんか似ていてふと頭によぎりました笑

コーダ
セッション

先生の極悪さは全然違うけど。

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