![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142071523/rectangle_large_type_2_ae08dfdeaa946f7a07c46347b82ea8f4.png?width=800)
Photo by
kind_fairy629
天才と凡才のはなし。
様々な分野に天才はいる。
天才とはなにか。センスがずば抜けている人のことをいうのではないか。
凡才とはなにか。センスがない人?いや、普通の人もあてはまるのだと思う。
料理もそうだ。最初から要領のいいひとはいるし、盛り付けがきれいな人もいる。発想が独特で組み合わせる力を持つ。
接客なら、人の気持ちを理解して、今何が必要か?どうしてあげたいのか?が瞬時に理解できて行動ができる。
天才はたしかにいるし、僕は天才では、なかった。
小学校、中学校、高校、専門学校、就職してからもほとんど怒られてばかりだった。理不尽なこともあったが、自分の不甲斐なさからくる叱責ばかりで、自分を責めたり、周りを恨めしくも思った。
天才にあこがれていた。
少しずつ少しずつ怒られることが減っていき、褒められることも増えた。
今まで褒められることがなくて、褒められるのが照れくさく、なかなか慣れなかった。責任も感じることが増えた。
凡才でよかった。
天才よりも、凡才が頑張ったとき、スタート地点が遠いせいか伸びしろがめちゃくちゃある。失敗することも多いが、失敗した経験を積むことができる。どうして失敗するのかを人に教えられる。
失敗の経験があるからこそ人に対して寛容になれる。
結果よりも道のりを大事にしたい自分にピッタリだと思う。
今は思う。
天才じゃなくて、よかった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?