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渋谷区のピープルデザイン研究所のイベントに行ってみた。

 6月1日の土曜日にピープルデザイン研究所とUR都市機構が共同で取得した土地で行われていた「渋谷おとなりサンデー」に行ってきた。1日と2日の2日間行われていて、おとなりサンデーの名前の通り、2日の日曜日がメインの日だと思うのだが、僕はその近辺に住んでいる訳ではなく、渋谷区在住でもないし少しもお隣さんではないため、土曜日に行かせていただいた。

 そこの土地は元々、地域の防災性向上を目的として得たものだそうだ。そのため、地面には緑色の絶縁体シートのようなものが敷いてあった。防災のための野菜の種植え体験もさせてもらった。防災を目的としつつ、その地域の近くに住む人同士が情報交換をしたり、仲良くなってコミュニケーションを活発化させるための居場所を提供している、「まちづくり」のひとつだ。ピープルデザイン研究所だけがイベントを開催しているのではなく、別の団体の方と一緒に開催していた。この日はつばめの里という福祉団体の方がカフェカーを出店されていた。(アイスコーヒー100円で美味しかった。)

 高齢者の方やお子さん連れが僕が来る前、後にも結構来た。(親子2組、おじいちゃんおばあちゃん8人くらい。)そこまで広い空間ではないとはいえ、天気も良くのどかで賑わっていた。壁には大きな模造紙に、このまちで共有したいことやこのまちでやってみたいことというテーマで多くの人のアイデアが貼ってあった。地域の人のための場づくりの工夫がなされていた。

 ほのぼのとした居心地の良い場所だった。多くの人にとっての居心地の良い場所がつくれるのは本当にすごいなと感心した。
ふらっと来てみた結果、すごく良い体験を持ち帰らせてもらった。

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