相田 えぬ

俳句が好きなアイドル(時々、野球)ファン。短歌をはじめたいのにはじまらない / 主観ま…

相田 えぬ

俳句が好きなアイドル(時々、野球)ファン。短歌をはじめたいのにはじまらない / 主観まるだしラブレター(感想文)置き場 / 御用の方はTwitterのDMか firebird20190218☆gmail.com へお願いします (☆を@に変えてください)

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#コンフィのポケモン俳句コンテスト 参加作品

 コンフィさんが企画された「#コンフィのポケモン俳句コンテスト」に参加させていただき、エリートトレーナー賞「風光るヒノアラシほど目を細め」とチャンピオン賞「ヒト…

相田 えぬ
3週間前
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『現代俳句』2024年7月号

 40度を超える地域がちらほら見受けられるようになりました。40度って何度だよ、というお約束のツッコミをしつつ、毎日「生き延びること」だけを考えています。この異常気…

相田 えぬ
3週間前
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『現代俳句』2024年6月号

 2021年の6月11日は梅雨入りだったそうです。今年は(特に関西圏は)来週あたりになるとのこと。随分遅い梅雨入りということで、今年「も」暑くなるようです。温暖化が進…

相田 えぬ
2か月前
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『現代俳句』2024年5月号

 GWもあっという間に過ぎ去り、5月も折り返しました。5月は暑くなると聞いていたのに、こちらは連日天気予報が外れに外れ、「明日は半袖で」なんて言っていた次の日には土…

相田 えぬ
3か月前
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第八回円錐新鋭作品賞 応募作品

「常食1」相田えぬ秋時雨言葉足らずの看護師長 長月や点滴ルート模索中 面会者行き交う今日は文化の日 面会の時間短く冬隣 立冬や化粧水の瓶は空 カーテンの向こうは転院神…

相田 えぬ
3か月前
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『現代俳句』2024年4月号

 少し肌寒い日もあったものの桜の季節もあっという間に終わり、夏日になってしまいました。季節の移ろいという言葉の意味がやや怪しくなる今日この頃。スムーズに季節が移…

相田 えぬ
4か月前
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2024.4.7
応援しているアイドルグループのファンクラブができた。入会しようと思ったらさっぱりつながらない。かれこれ四時間以上待たされている。それだけ人気だということにしておこう。番号にこだわりはないけれど、忘れないうちにやっておきたい。今日中にできますように。

相田 えぬ
4か月前
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2024.4.7
移籍した投手が移籍後初勝利を収めた。実に三年ぶりの勝利とあり、お立ち台に立つ人の顔は明るかった。三年は、彼にとって長かっただろうか。あの笑顔をまた見ることが出来てうれしい。次の当番も楽しみだ。

相田 えぬ
4か月前
3

2024.4.6
放送がある日は決まってプロ野球の試合を見る。新監督、トレードされた選手、新人等、開幕直後は見どころが多い。応援している球団にしても対戦相手にしてもベンチの雰囲気がいいとほっこりする。今年も大きな怪我無くがんばって欲しい。

相田 えぬ
4か月前
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2024.4.5
中国の歴史ファンタジードラマを見ていると、高確率で仙人が出てくる。なんでもできる魔法使いのようなものだからわからなくもないが、なんでもできすぎるのに「人の心はなかなか理解できない」ため、うまくいかない。恋愛ドラマのシステムにこうも適した存在があったとは。

相田 えぬ
4か月前
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2024.4.3
毎月、月初めに歯ブラシを交換している。以前は気づいた時に替えていたので、大分古くなってから、なんてこともしばしばあった。一度始めると案外気になるもので、月末やや開いてきた歯ブラシに「そろそろだな」と思う。すべては歯科衛生士に褒められるため。日々努力が大切なのだ。

相田 えぬ
4か月前
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2024.4.2
言葉は不思議だ。言えば叶うような気がするから。ただ、かなしいかないいことばかりではなくて、悪いことも同時に叶ってしまう。口から出て、耳に入り、体に戻ってくる。自分で吐いた毒ほど蝕むものもない。だったらせめて自分が吐くものはあたたかでありたい。あたためてあげたい。

相田 えぬ
4か月前
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2024.4.1
新年度とエイプリルフールが同じ日というのは、どうにかならないものかと思う。気忙しいったらない。わたしは新年度もエイプリルフールも縁が遠いが、世の中はそうではない。大変そうだ。バタバタしている。わたしはそれを横目に見におやつを食べるしかない。

相田 えぬ
4か月前
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2024.3.30
地元の和菓子屋へ散歩がてら歩いて行った。片道20分。そう遠くない距離だと歩いてはじめてわかった。そうなると、最寄りの駅まで歩けるのでは? と思ってしまうが、駅に行くだけではないからまだ難しいかもしれない。もうすこし体力がついたらチャレンジしてみたい。

相田 えぬ
4か月前
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2024.3.29
糖尿病・内分泌科の先生に「怒涛の半年でしたね!」と言われた。あまりに朗らかに言うものだから、思わず「そうなんですよ!」と笑顔で返事をしてしまった。大袈裟に言うつもりもないが、やはり国指定難病という診断は笑い事ではないらしい。2度の入院もギャグにはならないのだ。

相田 えぬ
5か月前
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2024.3.28
遂にキッチンの断捨離を始めた。はじめてみると、あれもこれも不用品で驚く。何故こんなものが? こんなところに? とずっと首を傾げてしまう。挙句に「備前焼」まで出てきた。誰にもらったかも思い出せない代物。さて、どうしたものか。

相田 えぬ
5か月前
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#コンフィのポケモン俳句コンテスト 参加作品

 コンフィさんが企画された「#コンフィのポケモン俳句コンテスト」に参加させていただき、エリートトレーナー賞「風光るヒノアラシほど目を細め」とチャンピオン賞「ヒトちゃんと名付けヒトカゲ連れて春」をいただきました。  コンフィさんからとても丁寧な鑑賞文をいただいたので、記念にリンクを貼らせていただきます。自分メモです。  見たらわかるんですけど、企画に参加したものの特に人目に触れることもなく(逆に気づいていいね押してくださった方ありがとうございますの気持ち)、ひっそりと参加させ

『現代俳句』2024年7月号

 40度を超える地域がちらほら見受けられるようになりました。40度って何度だよ、というお約束のツッコミをしつつ、毎日「生き延びること」だけを考えています。この異常気象を異常気象と明言せずに、平然と「暑さ対策を」と言える世の中に怯える今日この頃です。  暑さに体も心も滅入ってしまう、そんな七月でした。気を取り直して現代俳句を読んでいきます。 列島春秋内側に座つてみたき夜店かな  岡田由季/大阪  夜店ってお客さんとして外側から見ることはあっても、内側(お店側)に座ることって

『現代俳句』2024年6月号

 2021年の6月11日は梅雨入りだったそうです。今年は(特に関西圏は)来週あたりになるとのこと。随分遅い梅雨入りということで、今年「も」暑くなるようです。温暖化が進んでいるのだから、暑くなる一方じゃないのかしら、と思いますが。  6月号は兜太現代俳句新人賞が掲載されていますが、そのページは後日ゆっくり読むとしてひとまずいつものコーナーを読んでいきます。 列島春秋十薬を摘めり湖北の雨上がり  岡村知昭/滋賀  雨上がりに雲間から日が差し込み、湖も十薬のしずくもキラキラと眩

『現代俳句』2024年5月号

 GWもあっという間に過ぎ去り、5月も折り返しました。5月は暑くなると聞いていたのに、こちらは連日天気予報が外れに外れ、「明日は半袖で」なんて言っていた次の日には土砂降り、なんてこともありました。世の中不安定とは言え、天候まで不安定にならんでええんやで、と半ば同情に近い気持ちで日々を過ごしています。  なんでもいいからどれか一個くらい安定して欲しい今日この頃です。  さて、安定と言えば毎月恒例の現代俳句の感想です。安定のおしゃべり感覚でお送りいたしますので、お時間の許す限り

第八回円錐新鋭作品賞 応募作品

「常食1」相田えぬ秋時雨言葉足らずの看護師長 長月や点滴ルート模索中 面会者行き交う今日は文化の日 面会の時間短く冬隣 立冬や化粧水の瓶は空 カーテンの向こうは転院神無月 秋惜しむ末梢留置カテーテル 秋夕焼マンション空に突き刺さる 病室に一歩遅れて冬来たる 頭痛吐き気眩暈のち冴える 街路樹のやつれつつある初時雨 胃薬の増やされている冬の朝 冬晴や常食1の献立表 インスリン注射の長い針凍る 悴んで血糖検査跡残る 回診やさつまいも食むモルモット 誕生日祝う冬日のデイルーム 日脚伸

『現代俳句』2024年4月号

 少し肌寒い日もあったものの桜の季節もあっという間に終わり、夏日になってしまいました。季節の移ろいという言葉の意味がやや怪しくなる今日この頃。スムーズに季節が移ろうことなんてもう難しいのかもしれません。夏日の次の日に急に寒くなったり、雨が降っているのにあたたかかったり。  そうこうしているうちに梅雨が来て「もう夏ですね」なんて言っているんですから、いやはや、季節に順応するってなかなか難しいものです。  というわけで、今月も現代俳句を読んでいきます。 百景共吟うすらひは恋を

2024.4.7 応援しているアイドルグループのファンクラブができた。入会しようと思ったらさっぱりつながらない。かれこれ四時間以上待たされている。それだけ人気だということにしておこう。番号にこだわりはないけれど、忘れないうちにやっておきたい。今日中にできますように。

2024.4.7 移籍した投手が移籍後初勝利を収めた。実に三年ぶりの勝利とあり、お立ち台に立つ人の顔は明るかった。三年は、彼にとって長かっただろうか。あの笑顔をまた見ることが出来てうれしい。次の当番も楽しみだ。

2024.4.6 放送がある日は決まってプロ野球の試合を見る。新監督、トレードされた選手、新人等、開幕直後は見どころが多い。応援している球団にしても対戦相手にしてもベンチの雰囲気がいいとほっこりする。今年も大きな怪我無くがんばって欲しい。

2024.4.5 中国の歴史ファンタジードラマを見ていると、高確率で仙人が出てくる。なんでもできる魔法使いのようなものだからわからなくもないが、なんでもできすぎるのに「人の心はなかなか理解できない」ため、うまくいかない。恋愛ドラマのシステムにこうも適した存在があったとは。

2024.4.3 毎月、月初めに歯ブラシを交換している。以前は気づいた時に替えていたので、大分古くなってから、なんてこともしばしばあった。一度始めると案外気になるもので、月末やや開いてきた歯ブラシに「そろそろだな」と思う。すべては歯科衛生士に褒められるため。日々努力が大切なのだ。

2024.4.2 言葉は不思議だ。言えば叶うような気がするから。ただ、かなしいかないいことばかりではなくて、悪いことも同時に叶ってしまう。口から出て、耳に入り、体に戻ってくる。自分で吐いた毒ほど蝕むものもない。だったらせめて自分が吐くものはあたたかでありたい。あたためてあげたい。

2024.4.1 新年度とエイプリルフールが同じ日というのは、どうにかならないものかと思う。気忙しいったらない。わたしは新年度もエイプリルフールも縁が遠いが、世の中はそうではない。大変そうだ。バタバタしている。わたしはそれを横目に見におやつを食べるしかない。

2024.3.30 地元の和菓子屋へ散歩がてら歩いて行った。片道20分。そう遠くない距離だと歩いてはじめてわかった。そうなると、最寄りの駅まで歩けるのでは? と思ってしまうが、駅に行くだけではないからまだ難しいかもしれない。もうすこし体力がついたらチャレンジしてみたい。

2024.3.29 糖尿病・内分泌科の先生に「怒涛の半年でしたね!」と言われた。あまりに朗らかに言うものだから、思わず「そうなんですよ!」と笑顔で返事をしてしまった。大袈裟に言うつもりもないが、やはり国指定難病という診断は笑い事ではないらしい。2度の入院もギャグにはならないのだ。

2024.3.28 遂にキッチンの断捨離を始めた。はじめてみると、あれもこれも不用品で驚く。何故こんなものが? こんなところに? とずっと首を傾げてしまう。挙句に「備前焼」まで出てきた。誰にもらったかも思い出せない代物。さて、どうしたものか。