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【FIRE/セミリタイヤ】社会の底辺の人とは関わってはいけません

オレだ。尊師だ。

今からかなり前の話になるんだけど、2016年に主婦ブロガーの書いた「社会の底辺の人とは関わってはいけません」という記事が炎上したことがあった。オレ自身が元・底辺だったのでよく分かる。なぜ社会の底辺と関わってはいけないか?その結論を最初に言うと、「底辺と関わると自分も底辺になるから」。

炎上記事のコメント欄やSNSを中心に「人をバカにしてはいけない!ケシカラン!」という論調だった。…でもな正直、オレはこの意見を支持したい。「みんなで一緒に貧乏になろうね(はあと)」「子供よりお年寄りを大事にする社会へ」というのが、今の日本政府が目指す社会だ。このスローガンに賛同する人はもれなく社会の底辺の一味になる運命にあるので、「底辺をバカにするな」というのは「(底辺である)オレたちをバカにするな」といいたくなる気持ちはわかる。

だけど、社会の底辺から抜け出してFIREやセミリタイヤをキメたいヤツは絶対に関わるべきではないんだ。できるだけ納得感のある話をしたい。

社会は4つの階層で成り立っている

炎上した主婦ブロガーによると、社会の階層は次のようになっているというんだ。

第1階層 上級公務員、経団連加盟大企業勤務者、難関国家資格、成功した起業家。配偶者含む

第2階層 2流中規模会社勤務者。2流公務員

第3階層 中小企業勤務者、ニート

第4階層 フリーター、非正規社員、派遣社員、飲み屋、風俗嬢など売春婦

「あれ?よく見ると、ニートとフリーターや非正規社員が逆じゃね?」と感じた人もいるかもしれない。これはニートは社会に出たことがないために比較的精神汚染度が低いという判定らしいww なるほどなww

人間を評価する上では、色んな基準値があるよな?社会への影響度とか、犯罪行為の有無とかだ。この階層は「まとも(社会性が高いという意味)な人間である可能性が高いランキング」とは思うんだけど、「お金持ちランキング」にはなっていない。これはまた別に考えてくれ。

ブロガーの主張によると、「底辺と関わると犯罪に巻き込まれる可能性が高く、頭が悪いから」という。つまり、関わるとメリットどころかデメリットがあるので近づくなってことなんだ。

底辺と関わると損をする

オレは一通りこの4つの階層は全部経験済みだ。派遣社員やアルバイトもやったし、ニートも数年やった。ブラックなベンチャー企業も、丸の内にある外資系金融でも働いた。今は起業したビジネスで経営者をやっていて、投資家でもある。少し前に仮想通貨投資で5億円以上利益確定してFIREした。オレの経験から語っていくぜ。

昔、派遣社員やアルバイトをやっていた時は都会に住んでいたというのもあって薬物の姿がチラ見えしていた。コールセンターで一緒に働いていた同僚が薬物でラリって駅前で素っ裸になって逮捕された。高校では不良生徒を注意した教師が、「うちの子を叱るとはいい度胸してるじゃねえか」とキレた親から暴力を受けて警察沙汰になった。親もチンピラというかヤクザみたいなものだったんだな。もうね、関わったら負け。連中は同じ人間のツラしてるけど、人間とは思わない方がいい。サルの方が利口なレベル。話なんて絶対に通用しない。拳と拳でしか語り合えない肉体言語の世界だ。

そんな底辺にいたオレも、努力した結果、会社員で外資系金融に入社した。ここは成果に厳しく、人間関係も「超」がつくドライなのでお世辞にも「万人に素晴らしい会社」とはいえない。大量雇用して、研修期間に半分がクビになるって世界だった。でもそこで働く人達は高学歴揃いで向上心に溢れ、少なくとも関わって損害を被るようなヤツは誰もいなかった。きっと薬物使用者もいないはずだ。同僚との話題は仕事以外は何もないけど、それでも一緒にランチをすると「自分も負けないように頑張らないとな」「空き時間に勉強しよう」という気持ちにさせられた。相手と違う意見でも、冷静に対話ができた。

人間のレベルは確率論

記事が炎上した理由があるとすれば断定口調だったということだろう。というのも、底辺層全員が関わるとやべえ頭トチ狂ってるヤツらだけじゃないって話だから。底辺層でも良いやつはいるし、上級国民でも自己保身と他罰的思考のクソッタレはいる。

前述した通り、オレは薬物中毒者がいるような職場で働いていた。だけど、一緒に旅行を共にしてめちゃめちゃ楽しい時間を過ごせた良いやつも同じフロアにいた。そいつはとにかく優しくていいやつなんだけど、残念ながらカネはない。今はパチンコ屋でバイトしながら、借金返済生活でガッツリ底辺層をコンティニュー中だ。性格的に他人の顔色ばっかり気にして遠慮しすぎてしまうから、常に他人から都合よく搾取されるんだな。風俗嬢に惚れ込んで貢ぎってしまう。オレは彼が気の毒でなんとか止めようとしたけど、のめり込んで全財産を失った。彼は人生生きづらいと感じているというより、最初から自分が富むことは諦めていると思う。彼のように攻撃的でない底辺もいる。

そして上級国民にもやべえヤツはいる。たとえばマクドナルドのIR部のマネージャーは7億円横領してFXで溶かしてるし、ミスター慶応は6回も性犯罪で逮捕された。上級国民による闇については、プチエンジェル事件が一番インパクトがでかいはず。知らない人はググればすぐ出てくる。あれはまさしく日本の闇だし、「上の階層の人間にもクズはガッツリいる」という事実がよく分かる。

ついでにいうと、FIREやセミリタイヤしてるヤツにだってトチ狂った人間はいるんだ。FIREすると自分を抑圧するプレッシャーがなくなり、社会からのつながりをなくしてしまう。その結果、攻撃的になってしまうんだな。オレの知ってるヤツはFIREして数年後に鬱のようになってしまい、とにかく四六時中、不機嫌で攻撃的な性格になった。飲食店で食事を運ぶのが遅い店員にガチ切れし、フォークを投げつける姿を見せてドン引きだよ。

何より説得力のある状況証拠として、年金暮らしのリタイアした人間を見れば良い。ああいう連中ほど攻撃性の高い人間はいないだろう。時間を持て余してるくせに気持ちに余裕がない。でもおだやかなジジイもいるにはいる。

これも読んでおいてくれ。↓

だから「底辺層は全員ヤバい」のではなく「底辺層は統計的にヤバい確率が高い」という表現にすればそこまで記事は炎上しなかったんじゃねえかな。上級国民が不起訴でニュースになるのは、それだけインパクトがでかいからで、底辺層が犯した犯罪は小さくニュースになってすぐに忘れられる。あまりに数が多いし、底辺層が犯罪犯しても「ああ。またか(察し)」って感じで処理されるだけだからな。マスコミも必死に取り上げないんだろうよ。

でもやっぱり底辺とは関わらない方がいい

オレは本職で仕事を持ってるから、正体を晒してこんなことは死んでもいえないけどぶっちゃけ、できる限り底辺と関わるべきではないと思う。

オレがやってるビジネスは高付加価値商品・サービスで売価はかなり高いものを販売しているから客層はかなりいい。ありがたいことだ。こちらは販売者なのに、買ってくれたお客さんから「いい商品と出会えた。ありがとう」と感謝の声が届くレベル。

でもどうしても、たまには「対象外のお客」が来てしまう。その時に感じるのは、底辺層はとにかく面倒くさいってこと。連中はダメ元でしつこく値引き交渉を迫り、クレーマー気質で、細かい点に文句を付けてきたりする。オレは「お客様は神様。できるだけ多くの人に買ってほしい」なんて1ミリも思わない。こういう連中には絶対に買ってほしくない。クレームがつくと従業員を含めて、みんなで疲弊する。それなら底辺層には一切、売れないほうが遥かにいい。もちろん、所得が低くてもまともな人はいるのは分かってるけど、ヤベえ確率はどうしても高まる。

お店のクラスや家賃でも値段でクッキリと民度が出る。激安店はクレーマーとか、万引きするようなクズがいるし、やたらと安いボロアパートやドヤ街に住んでるヤツはヤベえやつが多い。オレはマクドナルドや吉野家は好きだし、アッパー層のビジネスマンや投資家と食事をする時はロブションも行くけど、やっぱり外したくない時はできるだけ高い店を選ぶ。理由は店内で騒ぐヤツとか、厨房から怒鳴り声が聞こえたら不快になるから。やっぱりできるだけ関わりたくないんよ。せっかく頑張ってFIREして自由を得たのに、よくわからん他人から不快にさせられたくないわって思う。

今回は以上だ。なるべく客観的な根拠もつけた記事だけど、底辺くんは文脈を無視して単語だけに反応して「アンギャー!」と騒ぐだろうから、記事が多くの人の目に触れるようになれば、ある程度クソコメがつくことは想定してる。ま、しゃーない。



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