#63【守る編】物価上昇の影響と資産の守り方
みなさんこんにちは!
最近はインフレが加速して、身の回りの商品の物価が高くなっていますね😅
コンビニで買い物をすると、あれ?こんなに高かったっけ?という事が増えたという経験はありませんか?
これは、今私たちが持っている「円の価値が下がっている」と言えますよね。
給与は対して増えない現状で、物価だけが高くなると生活が厳しくなるのはとても良く分かります。
今回は、「物価上昇の影響と資産の守り方」について解説していきます!
まずは結論
物価上昇は、以下の要因等で値段高騰。
・コロナウイルス回復による需要拡大。
・ウクライナ情勢による資源/エネルギー高騰
物価上昇により相対的に日本円の価値が低下。
資産を守るために、年利4〜7%程度のインデックスファンドに投資し、物価上昇と資産拡大のペースを合わせる。
物価上昇の影響
近頃、日本国内における物価上昇が止まらない状況です。
特に私たちの生活に影響するのは、「食品」、「衣料品」、「日用品」などの生活に欠かせないものです。
原因は以下の通り。
・新型コロナウイルス回復による需要拡大
・ウクライナ情勢による資源やエネルギーの需要拡大
など
ざっとまとめるとこんな流れ。
資源・エネルギー需要が高騰し原材料費高騰
⏩市場全体がインフレになる
⏩アメリカの金利上昇する
⏩日米の金利差で円安になる
⏩輸入業は仕入れ値高騰する
⏩販売価格を上げざるおえない。
つまり、資源の需要が拡大したことで物価が上昇するという背景ですね。
アメリカやイギリスは消費者物価指数が10%を超えたこともあり大変な状況が続いています。
では、日本はどうでしょうか。統計データから見てみましょう。
・日本の消費者物価指数
2020年度比の消費者物価指数は以下の通りです。
おおむね4%の上昇ですね!
日銀の目標は消費者物価指数2%の上昇でしたが、思わぬ形で4%の上昇となり達成されました。
しかし、賃金が上がらない中で物価が上昇すると生活が苦しくなるのは当たり前のことです。
次に、生活に直結する商品の値上げした商品をまとめてみました。
・値上げした商品一覧
ざっと以下に列挙していきます。
平均の上昇率は15%程度です。
原材料の価格高騰が主な要因です。
食品・酒類、カップラーメン、菓子パン、缶詰、加工食品、調味料、乳製品、お菓子、日用品、ティッシュペーパー、おむつ、照明、コンロ、光熱費、通信費、外食産業、タイヤ、航空運賃
私が一番驚いたのはマクドナルドです。
ハンバーガーが「100円」⇒「170円」で、1.7倍になっていました!
チキンクリスプも「100円」⇒「180円」で、1.8倍になっていました!
100円マックがなくなってしまいました。。。
つまり、消費者物価指数は4.0%上昇し、日用品は15%ほど上昇しており私たちの生活が苦しくなっている現状が見えます。
本来なら、物価上昇⇒企業の賃金上昇⇒消費者の支出が増加⇒企業の利益上昇という好循環になる。
今後の企業の賃金上昇に注目ですね。
資産の守り方
インフレになり物価が高騰するのは正直「致し方ない」事だと思います。
なぜなら私達だけでどうこうできる話では無いからです。
では、どうしようかと考えます。
そこで、資産の守り方を考えてみましょう。
例えば銀行に100万円貯金があるとします。
物価が4%上昇して100万円で買えてた商品が104万円になるとします。
そうなるとどうでしょうか?
今まで100万円で買える商品が買えなくなりますよね!+4万円払う必要があります。
つまりですよ、「貯金した円の価値が下がっている事になります。」
これに気づけたらスゴイ❗️
ではどうするか。
私ならこうします。
「年利4〜7%のインデックスファンドで運用する」です。
ここで誤解して欲しくない事は、
現金としての貯金は生活費として持っておく。
運用資金は銀行預金ではなく投資する。です。
全額フルベットはやめましょう。。
100万円の貯金を、全世界株式インデックスファンドに投資すると、年間4-7%の利回りになります。
※過去15-20年の年利は4-7%であるとする。
そうすると、物価が4%上がっても資産も4%ずつ増えているので物価高の影響を受けない事になります。
つまり、インフレにより資産が目減りしないように、インデックスファンドで投資をしましょう!という事を伝えたいです。
みなさんにとって有益な情報になれば嬉しいです。
ではまた〜👋
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