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適応障害ワーパパも増えるような気がする今日この頃

こんにちは、あんぱんママ◎です。
私は1歳の子を育てながらIT関係の仕事をしていますが、
育児と仕事に追われる生活から適応障害を発症し、今休職しています。

先日、適応障害ワーママが増えていくと思う、という記事を書きました。

適応障害になってしまうワーパパも増えていくんじゃないかと思い、この記事を書くことにしました。

「仕事をがんばる」だけじゃ許されないパパ

仕事って大変ですよね。
何かを成し遂げる達成感や、感謝される喜びを得られることもありますが、毎日そんないいことがあるわけじゃない。
つらいこと、苦しいこと、理不尽なこと…ネガティブなことも本当にたくさんあります。

朝から晩まで仕事をがんばることって本当に大変なことだし、本当にすごいことだと思います。
でも、この超大変な「仕事をがんばる」だけじゃ許されないのが、現代の「ワーパパ」だと思います。

家は安らげる場所?

仕事を終えると、子どもと格闘しながら家事をこなし、時にはものすごい顔で子どもに怒ってたりするママが待っています。
パパは、ソファーに座り込んで休んだり、冷蔵庫からビールを出してまずは晩酌…とはいきません。
走り回る子どもを捕まえてお風呂に入れたり、食事を食べさせたり、きょうだいゲンカの仲裁をしたり…

仕事を終えても「家事」「育児」という仕事が待っています。

「上司」と化したママ

ママは我が家の家事育児責任者。
そんな状況になっているご家庭も多いのではないでしょうか。
ママからは適宜指示・指導がバシバシ飛び、ミスをしたら叱責される。
まるで家にも「上司」がいる気分。

精神的にもなんだか安らげない。
そんなふうに感じてしまうパパも増えているような気がします。

職場も家も気が抜けない。
ママを助けるために自分はもっとがんばらないと、
仕事ももっとがんばらないと、と思うような
真面目で優しいパパが精神的に追い詰められて適応障害に…
そんなパパがこの先増えていってしまう気がします。

とにかく手を抜こう

私が適応障害になり、得た教訓①
「とにかく手を抜こう」

仕事は8割ぐらいでがんばる、家事はもっと手抜き。
多少のホコリは見えないふり、食事はあるだけマシ、など。笑

特に「家事育児責任者」状態のママは、
試行錯誤して自分のメソッドを積み上げていってます。
客観的にみると、やりすぎだったりします。
(自分ではやりすぎだなんて思ってなかったけど、先日夫に「もっと手を抜いて」と言われました)

誰かが止めないと、ママの家事育児品質はどんどん向上するし、
パパへ求める品質も上がっていってしまうのです。

もしママが「上司」になってしまっていたら、
感謝の気持ちを伝えつつ、ぜひママを止めてあげてほしいなと思います。
多分、ママも本音はつらいって思いながらがんばってます。
「いつもありがとう。でも、そこまでやらなくていいよ」って誰かから言われないと、止められない状態になっていると思います。

パパもママもがんばらないで

適応障害から得た教訓②は
「がんばることだけが正義じゃない」
です。

がんばると見返りを求めます。
パパもママも人間だから、これは仕方ない。
特に家事育児って、見返りが返ってくることってほぼない。

いっぱいいっぱい頑張ってるのに報われない気持ちになり、
ストレスがどんどん溜まって……気づいたら適応障害。
これでは誰も幸せになりません。

「がんばらない」ことをがんばりましょう。
家のホコリを指さして「やばいね~~」って言い合えるような、
ゆるい雰囲気のパパとママのほうが、子どもも心地いいかも。

まとめ

仕事に家事育児、みんなギリギリのところでがんばってませんか。
手を抜けるところはどんどん手を抜いていきましょう。
仕事は超忙しいフリして8割稼働、家事育児は最低限でいいんじゃないかな、と最近思うようになりました。

それに、パパとママで家事育児について話し合ってみると、「やらなくていい作業」が見えてくるかもしれません。
(我が家は夕飯のおかずを1つ減らす、平日のうち1回は夕飯を作らず弁当・総菜にするなど、簡素化ルールがいろいろ生まれました)

もうすぐ4月。
慣らし保育を経て、職場復帰するママ・パパが多い季節だと思います。
「手を抜くこと」「がんばらないこと」をぜひがんばりましょう!

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