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第9回・第10回の添削結果&ナショジオ2023年10月号レビュー|ナショジオ翻訳初級

 こんにちは。今週ついに最終回の課題を提出し、今学期が終了しました。あとは来月届く添削結果を待つのみです。本当にあっという間の6ヶ月間でしたが、一時は煮詰まってしまってなかなか作業が進まず講座を継続できるか不安になることも正直ありました。それでもなんとか完走できてホッとしているところです☺️(これから届く予定の結果はさておきw)

 それでは早速本日も第9回と第10回の添削結果、ナショジオ10月号のレビューをお届けしたいと思います。さらに今回は最後に秋学期についても併せてご報告いたします。

第9回添削結果

 まず第9回の結果はこちら(A、B+、B、Bー、Cの5段階評価です)。いつもと同じく「B」😅

第9回添削結果

 この回の課題はフィヨルドで地球外生命体の手掛かりを探す調査を紹介する記事でした。講評を見ると比較的AやB+の割合が高く、そうした中でのB評価ということでかなり落ち込みましたがorz、添削内容を見て納得です。

 一言で言いますと、この回でとにかくまずかったのは日本語の「センス」ですね。。日本語の「ボキャ貧」がいつにも増して露呈してしまった回となりました💦

 宇宙や氷河に関する用語に慣れていないのも大きいかなと思いました。またこの回では、語順について自分なりに工夫した(つもりだったw)んですが、これも赤が入りまくりで裏目に出てしまいました😞

 いつものように自分の訳と参考訳とも比較してみましたが、うーん、こればかりはもう場数を踏むしかないですね。。

第10回添削結果

 第10回の結果です。こちらも同じく、、(かなり本気で先程の第9回画像を転用しようかと思いました笑)。

第10回添削結果

 この回は前回に比べて難易度が高かったのかAやB+の割合はグンと減り、Bが大多数を占めていました。

 テーマは宇宙。前回が地球外生命体でこの回も宇宙と2回連続で宇宙関係は珍しいな😳と思っていたんですが、課題提出後に最新号が届いて一冊丸ごと宇宙の特集だったと言うことで納得です。(補足:ナショジオでは毎月の最新号の記事から2つの課題が出題されます。)

 そして、この回では一つ大きく原文からズレてしまった箇所がありました💦これは文法というよりも、言葉の解釈を大きく読み誤ってしまったのが原因です。文章だけ読んで言葉の意味はわかっても自分の頭の中でその内容をイメージ化、すなわち「視覚化」しきれてなかったのが大きいかなと。

 「もっとリサーチするべきだった😞」という反省点はもちろんあるんですが、課題を提出したあとに届いたナショジオ最新号を見たら、その課題記事に関連する詳細な図解や解説があり、正直なところ「これを見ながら訳せばここまで滑らなかったのになー😅」と思いました。。でもどんな状況でもプロの方は見事に訳せるはずなので、そんなことをボヤいてはいけませんね(苦笑)

 余談ですが、毎回課題を提出した直後という絶妙のタイミングで日本語版の冊子が届き、課題記事の日本語訳を読んで「あー」と間違いに気づいて頭を抱える😱のが半ばルーティン化しています笑

ナショジオ2023年10月号レビュー

 上述の通り、今月号は日本語版、英語版ともに丸ごと一冊「宇宙」がテーマです。

 今月号はジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の写真がとにかく素晴らしい、圧巻です😍この宇宙望遠鏡の組み立て作業を長年追いかけている写真家の活動や撮影した写真も紹介されており、日頃なんとなくニュースで見聞きはしていたものの、改めて現場での組み立て作業の写真を見てその大きさにびっくりです。

 また折り込みで、アメリカのアルテミス計画についても図解や解説を使って詳細に説明されていました。これだけでかなりの「宇宙通」になれるんじゃないかと思うぐらいです😳

 この号が届くちょっと前にCamblyでアメリカ人講師と「やっと50年ぶりにアメリカも月に人類を送り込めるんだね〜」という話で盛り上がっていたところだったので、いい復習にもなりました。

 そして日本語版と英語版の読み比べ。今月号はどちらも宇宙特集号ということもあり、大差はなく付録も同じ内容でした。付録は、表面がジェームズ・ウエッブ望遠鏡が捉えた画像、裏面が全天星図です。と書きながら「全天星図って何?」と実はわからなくて😅調べてみたところ、座標を使った星座の地図のようなものですね。北天と南天の星座がそれぞれ詳しく紹介されています。

日英で付録が一緒なのは今回初めてだったのでおっ!👀とちょっと感動

 そして日本語版にはなく英語版だけにクイーンズのブライアン・メイのインタビュー記事があるのを発見👀全然知らなかったんですが、ブライアン・メイは天体物理学の博士号を持っているそうで、さらにはNASAのプロジェクトにも協力しているとのこと😳まさに「天は二物を与えた」方ですね。

 インタビュー自体は短いんですが、面白い記事でした。そして日本語版があれば表現の比較とかできたのに〜と思ったらナショジオ日本語版のWEBサイトに記事翻訳がありました。

 この辺りの基準が毎度謎ですが、今度から「日本語版にない!」と思ったらひとまずwebで調べてみることにしました。なんとなくですが、近年ナショジオの親会社のディズニーによる方針変更の影響なのかWEBや動画コンテンツへの比重が高くなっているような気もしてまして、そういう事情もあるのかなと🤔でも、もちろんわかりませんが。

そして秋学期はどうする?

 最後に来学期についてです。来学期は思い切って「実践」コースで継続することにしました。これまでの成績からすると無謀で翻訳者登録もあるわけないと十分わかっているんですが😅、せっかく慣れ始めたところでナショジオの翻訳学習を止めるのは惜しいなと思ったことや、どうせ続けるのであれば初級で学習したことをベースに「実践」コースで学んだ方が多少の「負荷」がかかる分だけ後々得られるものも大きいかなと思いました。

 秋学期は10月末からスタートです。今学期の最終課題を提出してホッとしたのも束の間、あと数日後には初回の課題がUpされます。意外と休む暇がないという。。😅

 また今回から「実践」と区別するために初級講座に関する各記事ヘッダーを全てリニューアルしました。以前のタイトルではズバリ「ナショナルジオグラフィック翻訳講座」と銘打ってたんですが、これだとなんだか「私自身が講座そのものを提供している」みたいだなと実はちょっと気になっていました😅

 そして今後の投稿ですが、これまで通り月1ペースの予定です。「初級」については11月末に最後の2課題の振り返り、12月中旬に初級総合レビューを投稿し、「実践」の振り返りは12月末か年明けからスタートしたいと思います。

 まだまだ不慣れな点はありますが、これからも「ナショジオ翻訳を受講している一人のユーザーの視点」でなるべくわかりやすい&参考になるような記事を書くよう心掛けたいと思います。今後もお時間のある時にお付き合い頂けますと幸いです🙇‍♀️

 今回の記事は以上になります。本日も最後までお読み頂きありがとうございました。


ナショジオ翻訳講座・初級コースのこれまでの受講記録をまとめたマガジンです。今後、実践コースもこちらにまとめる予定です。

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