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ジレンマは、ジレンマのままで。

2021年、夏。
今年の夏も、また異常な日々が続いていましたが、
皆さんいかがお過ごしでしたか?

今夏、ChibaとSueは、
コラムを書くたびに、
強い思いと変わらない現実のギャップに
ジレンマを感じてきて、
デンマークと日本で毎週数時間、
ZOOMミーティングを開いては、
「なぜなぜ分析」を対話してきました。

伝えることと、伝わることの違い。

思うことと、行動することの違い。

共感することと、協同することの違い。

どこに問題があるのだろうと。

そこで、この1年を振り返ってみました。

去年2020年の11月11日から始めた、
コラム「幸せな国は必ず作れる」。

これまでの間に、
約5680名の方にご覧いただき、
約380件のコメントをお寄せいただきました。


様々なタイトルで生活大国デンマークの成り立ちや、
取り組みから学びやヒントを得て、
様々なテーマでコラムをお届けしました。

そこで、
「話はわかった。では、どうやって一歩を踏み出せばいいのか」
と、たくさんの質問が飛んできました。

そこが私たちがぶつかった「ジレンマの正体」でした。

踏み出し方がわからないのかな?
踏み出す人がいたらついていくのかな?
踏み出すことは
 最初は自分がやることではないと思っているのかな?

こんなことをぐるぐる考えていたわけです。

そして、二人で熟考し、対話し、意見をぶつけた結果、
やっぱり、次のステップに進むこととしました。

ここまでお届けした「コラム」は一旦ここで完了とします。

これからは、引き続き皆様からのコメントをいただきながら、
デンマークで生活の中で伝えている民主主義の理論と実践を
日本の時事に沿ってお伝えして行こうと思っています。

9月からは、コラムの形を対話型から、
形を変えていろんなことを
一緒に考えていきたいな、と思っています。

そう、ジレンマはジレンマのままで、前に進みます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

Chiba&Sue

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