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おいつけ おいこせ デンマーク

日本国からの出国を証する。
出国年月日APR。14.1967
出国港 YOKOHAMA

旅立ちの記録

Sue:若かりし頃のChibaさんの世界への旅立ちの記録ですね。

Chiba:いろいろなところで、この記録をご紹介しました。
世界のどこかに住みよい国、幸せな国を探索し、
リュックサックを背負い片道切符でデンマークを目指した私でした。

あれから随分と時間が進んだようです。

過去50数年間で、
私はデンマークで学んだこと、
知り得た情報、様々な経験等を
全て日本の同胞に伝え幸せな国づくりを訴え続けてきました。

Sue:「国づくり」という言葉は、
やはり壮大ですよね。


普通に生活をしていると
「自分とは違う世界の話」
「誰かがやってくれる話」に感じるかもしれませんね。

Chiba:そうでしょうね。
きっと、これまでも、これからも、
今のままであればそう感じるのだと思います。

そして、時は刻々と過ぎ去るものです。

私も、このように思いを伝えることは
今回が最後となるだろう、と思うに至りました。

ともにすれば、私がしっかりと自分の言葉で、
ここに、
世界一幸せな国デンマークに追いつき、
追い越せるかを述べておきたい、と思います。

少しずつ、単刀直入に。
今は、喫緊の課題である教育の分野について、お伝えします。

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千里の道も一歩から

幸せな国は必ずつくれます。
なぜなら作り方の前例と持続性の前例がデンマークを見ればあるからです。

歴史や、文化、組の規模が違うという
比較の観点は避け、
幸せを願う人間の願望は
地球上どこにいても同じであろう
という観点から出発したいと思います。

国づくりには
それを作る国民の存在があるのは当然のことです。

そして、あなたも「国民」の一人です。
一度、海外に出れば、私は何者か、に必ず向き合うことになります。

幸せな国を創るには
幸せを願う国民の存在が必要です。
その幸せの価値観を理解する国民の存在が無ければなりません。

「国家百年の計は教育にあり」と、
本当の意味で、その重要さを年長者から説かれた経験はお持ちですか?

100年という流れを人一人の一生分と考えれば、いつ始めるのがよいとおもいますか?
「まさに、今、ここから。」だと私は思います。


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