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【人間は 「好き」より「嫌い」を見つけやすい】あなたが今出逢いたい人とは…

婚活場でも、合コンでも、今やアプリでも、
必ずと言っていい程聞かれるこの言葉。。。

『あなたは、どんな人が好みですか?』

みなさんなら、どう答えるでしょうか。

合コンでなら「好みのタイプは?」
婚活場では「相手に求める条件を教えてください」
など、聞かれ方は時に様々ですが、
『好きになれる可能性がある人』
を、より効率的に見つけるためには、
とても大切な質問です。

もちろん、
条件を満たしたからといって、必ず好きになれるわけではないし、
実際好きになる人って、この条件には全く当てはまらなかったりもします。。。笑
それはまた、別の機会にお話しするとして、
今回はこの「条件」について、みなさんと考えていきたいと思います\(>_<)/

「条件」といってしまうと堅そうで、
必ず、といった重みがありますが、決してそういうわけではありません。
そして、パートナーがいない時間が長かったり、自尊心が低い人には実はとても難しいこの質問。。

こんな私が相手に求めるなんて…
盗みや、乱暴をしなかったらもうそれだけで…
私を好きになってくれる人ならそれでいい…
そう言う女性もたくさん見てきました。

この条件を出したところで、誰かに判断されるなんてことはないのに。
もっと自由でいいのにって私はもったいなく思うのです。

不特定多数に、簡単に、完全に、理解してもらう必要なんてないんです。

人に理解してもらうのは、次のステップ。
まずは、素直に、ひねくれずに考えてみてください。

これは、相手に求める前に、
「自分が今、どんな人を求めているのか」
今の自分を知るためにとても重要な作業になります。

仕事や家庭でも言えることですが、
ここでは「恋人の条件」として特化してお話していきますね。

前置きが長くなってしまいました。

さて、今、あなたの頭に浮かんだ「条件」は、
果たしてどんなものでしょうか。

よくあるものは、
「優しい人」「しっかりした仕事についている人」
「大学を出ている人」「お酒が飲める人」
「収入が自分よりある人」「身長が私より高い人」
といった感じでしょうか。
結婚を前提とする人の中には、
「長男ではない人」や、「実家住まいではない人」
ということもよく聞きます。

「条件」を考えるとき、一つだけ注意して欲しいのが、
「こういう人は嫌だ」ではないほうがいい、ということです。

人間って面白いもので、「好き」より「嫌い」を見つけやすい。
だから、なかなか条件を見つけられない人も、
「イヤ」という部分は面白いほどどんどん出てきます。
「太っている人はイヤ」「背の低い人はイヤ」
「バイトはイヤ」「不潔な人はイヤ」
「笑いのセンスがない人はイヤ」
「ダサい人はイヤ」「クチャクチャ食べる人はイヤ」e t c…

自分の今までの経験も踏まえてですが、
「こういう人は嫌だ」という条件よりも
「こういう人が好き」というほうがポジティブに物事が運びます。

そして何より、
「あれは嫌だ」と言っている女の子より、
「このほうが好きだな」と言っている子のほうが、
可愛く、より素敵に見えませんか。

ただ、「イヤ」という気持ちもとても大事な感情なので、
ぜひ変換をして、条件に加えてみましょう!

「太っている人はいや」→「自己管理が出来る人がいい」
「バイトはイヤ」→「安定した収入が見込まれる人がいい」

なんだか求人情報みたいになってきましたね。。

私が本当にみなさんから聞きたい条件は、
実はもっともっとくだらないものです。

例えば…
「日曜日の午後からでも、県外へのドライブに付き合ってくれる人」
と答えてくれた人がいました。
彼女自身アクティブで、遠出することも多く、
パートナーは、日曜日の午後に県外に出かけようと誘っても、
イヤな顔せずに付き合ってくれる人がいいのだそうです。

今の私が、もし、「条件」を3つ答えるとしたら。
1「好きなものがある人」
2「すぐに疲れたと言わない人」
3「もしも、の話ができる人」
でしょうか。。

みなさんに散々くだらなくていいと言いながら、
時間をかけてしっかり真剣に考えてみました。笑

1つ目の、
「好きなものがある人」は、
私自身、趣味が多く、時間もお金も費やすことが多いため、
お互いに理解できるのではないかと考えたからです。
さらに、
今まで好きになってきた人には必ずといっていいほど、「好きなもの」がありました。
それは、スポーツだったりアイドルだったりゲームだったり、
対象は違いましたが、
好きなものを「好き」と言える人にとても魅力を感じました。

2つ目の、
「すぐに疲れたと言わない人」は、
私が上記に挙げた「イヤ」の部分が強いですね。
上手に変換するには難しかったです。が、簡単に言うと「体力がある人」とも言えるでしょうか。
買い物に出かけたり、遠出もする私は、
買い物中や旅先ですぐに「疲れた」と言われると悲しくなってしまうのがイヤなので、
条件に入れました。
口癖のようにすぐに「疲れた」が出てしまう人もいますよね。。
実際疲れさせているのは、私だと思うのですが、
体力に差があるなと感じることは、
自分で思っている以上に、とても大切なことだと感じています。
その言葉を言われた側の気持ちも想像できる人であること、というのもこの条件の意味合いに含まれていると思います。

3つ目の、
「もしも、の話ができる人」
これは今の実生活でかなり感じていることです。
今のパートナーといて、毎日感じることですが、
意外と難しいことなのかもしれません。
心配性の私は「もし、こうなってしまったらどうする」と考えたり、
「もし過去の選択が違ったら…」と想像することがよくあります。
その質問に「実際になってないからわからないよ」と答えられたら、
そこで会話は終了です。
本当は、その答えを聞きたいだけではなく、
議論をしたいだけ、
相手の考え方を知りたいだけだったりします。

この3つの条件は、まさに今の私を表していて、
条件を考える時間を通して自分を知ることができました。



「どんな人が好み?」という突然の質問には、
意外とすぐに答えられなかったります。
そして、その条件は日々変わっていくものだとも思います。


「今のあなたが、今出逢いたい人は、どんな人ですか」
難しい言葉のようですが、
なんだか考えるのが少し楽しくなりませんか。

ぜひ私に、こっそり秘密で教えてください(*´ー`*)


最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m