ぱんつさん
たなか ひかる(著)
ストーリー
もこ もこ もこ
ずぼ ずぼ ずぼ
地面の下から
パンツ1枚だけの人?らしき4人が出てきます。
そこから、伸びをして、
アキレス腱を伸ばしていたら
手が空から伸びてきて、
瓶のふたを抜く栓抜きとして使われます。
すると、栓を抜いて飲み物を飲んでいる人?らしきところへ
今度は、空からぬっと紐が・・・。
紐を瓶で飲み物を飲んでいる人に
紐が通されて、ネックレスにされてしまいました。
すると、ネックレスをかけているところから
また、手が伸びてきて
今度は、ぱんつを干す洗濯ばさみとして使われます。
そして・・・。
小さい人?らしきところから
どんどん大きくなって、
全体を俯瞰して見るような
そんなストーリー転換となっています。
ブックレビュー
衝撃?笑撃的なタイトルですが、
4歳の娘や幼児にはおそらくオオウケする
下ネタ絵本ですね。
実際、大笑いで「なにこれー!」
「ママ、見てみて~」とオオウケでした。
これも、衝撃的な話ですが、第25回「日本絵本賞」受賞作品です。
本の紹介には、
注意! この本では頭はよくなりません。
ずぼずぼずぼずぼ。ぱんつさんが あらわれた。いっちに、いっちに、たいそうをはじめるけど…。あれよあれよという間に、想像を超える展開に。作者は『サラリーマン山崎シゲル』で人気の田中光さん。今回が初の絵本作品となります。シュールな世界が、なんだかクセになる! 新しい刺激を求める人にぴったりの1冊です。
とあります。
『サラリーマン山崎シゲル』は独身時代に買って読んでいて、
その独特の世界感に引き込まれていたのですが、
それから数年後、
まさか、絵本で娘がこの世界感に引き込まれうるとは、
なんという運命的な・・・などど思ってみたり思わなかったり。
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