素敵に感じる基礎　11：　忙しいって？

ほぼ日の糸井重里さんが、またまた素敵な言葉を残している。
私も、若い人を恐れています。はい！
若い君たちがゴジラ級に立派になることも「楽しみに！」恐れています！

　若い人というのは「このままじゃない人」です。
　どれだけ変わらない人でも、「このままじゃない」です。
　いずれ成長して変化した人が、ぼくの目の前に立ちます。
　いま、無名の若い人として会っている人たちのことを、
　ぼくは、しっかり恐れようと思います。

　うかうかしてると　すぐに４０歳５０歳６０歳になってるものだよ。

♪　糸井さん、その通り・・・６０歳を目前にすると・・・７０歳８０歳な　　んて・・・と思えてならないです。

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※　少々！？語弊があるかもしれません。しかし、投稿内容・・・ちょっと我が身に置き換えて考えてみてください。
また、周りの人でも考えてみてください。
考えようによっては、「余裕」が生まれます。

２０歳時、社会人一年生時。当時の先輩の言葉が忘れられない。
このインパクト「も」強すぎて、５０代の今も思い出しては、「大笑いしながら」心にとめている。

緊張しきりで先輩と帳簿を付けているときに、

「あ～忙しい！忙しい！！」
「クッソ～！忙しい」。
挙句に「ひゃ～！！」「はぁ～！」と溜息をつきながら作業する社員。

毎回、それを言う社員は老若問わず決まっていた。
これを聞くと実は・・・周りはゲンナリしている。

私は、「大変ですね～」と労いの言葉をいう。
これに対して「うんうん、忙しい。ありがとね！！」と。
それを毎回　言葉を変えて言っていたが、

そこでブスリ！と先輩が仕事を止めて　私の目を睨み・・・凄みのきいた言葉を言い放った。

※　ほんと～に忙しい人は、黙々と仕事をしてるの！！わかった？
「忙しい！」だの、へったくれだの言ってる時間はないの！！
あの人は、忙しいのではなく、気忙しいだけ！！わかった！？
本当に忙しい支店長や課長たちは、何も言わないやろ！？
気忙しい人に労いなんかいらない！！！わかった！
一つ一つ片づけていくことよ。
気忙しい人の言うことに耳を貸すぐらいなら、仕事をしなさい！

（※　「頭の中だけで」仕事するのでなく、手を動かせ！である。）

ある日、同じ社員が「忙しい！」を連発した時、
先輩曰く・・・

忙しい！という暇があったら、口を動かさず手を動かしてもらえませんか？と。

これには、支店長が大笑いだった。

これは大当たりで、今の私も先輩と同じ目線であるし、「忙しい！」「は～！」と耳にすると当時の先輩の姿が出てきて、腹の中で大笑いしている。

「忙しい！忙しい！」＝気忙しくなっていないか？である。
もっと冷静に、自分の状況判断をして作業が必要である。