先生の日♪　3

・　１０月５日が先生の日。それに伴って、１０月前半の投稿は先生との思い出を残す。これには、意味がある。

※　このシリーズ最後に、現在　教師を職業としている方へ　是非　お伝えしたいことあります。また、幼いお子さんを育てている方へ　お伝えしたいことにも繋がれば幸いです。　励みになればいいと思います。お楽しみに♪

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私が音楽＝クラッシック音楽に目覚めた切っ掛けは、小学４年生だった。ハッキリ憶えている。音楽鑑賞が一番の趣味であり、ストレス発散の一つである。話すより　音楽を聴いていたい。音楽をとられたら、私は生きていけない！と言っても過言ではない。場所によって、適した音楽を見つけ出すことも得意である。笑われるだろうが、音楽を聴くと風景がみえるくらい。学生時代は、様々な音楽を組み合わせ、カセットに入れてプレゼントするくらいの趣味である。

音楽の時間は、音楽室で行っていた。彼女＝ピアノのイメージ。何かとピアノで表現していたように思う。

その日は、クラッシック音楽のレコードを流された。いつものことだと思っていたが・・・違った。次の瞬間、私の中で大きな衝撃が走ったことは、未だに憶えている。

・ラデッキー行進曲

全身が感動でブルブル震えた。衝撃である。流し終えたら・・・何とも　言えない空しさのような感じをおぼえた。

もう一度、聴きたい！！！！

ご存じのように、一度　授業で流すと次回に同じ曲はない。もちろん、オーディオ機器など自宅になかった。心の中で、ラデッキー行進曲　ラデッキー行進曲と思っていた。翌日の通学途中で、出勤途中の大石先生を見つけ、声をかけた・・・

先生、昨日のラデッキー行進曲　素敵でした！もう一度聴きたいくらいだった！先生、ありがとう。

私が　どんな顔で　どんな様子で伝えたかは、記憶にない。

次の音楽の時間。大石先生曰く・・・

この間はラデッキー行進曲で大切なことを伝えるのを忘れましたから、もう一度聴いてもらい話します♪

大好きなラデッキー行進曲が流れて、私の気持ちは高揚。ふと、先生に目を向けると・・・

ウィンク♪

そう・・・どうも　私の感想で流してくれたようである。もちろん、先生にはお礼を伝えた。実は、ラデッキー行進曲は、同じ月？に3度（3日）流してくれた（泣♪）

余程のこと、先生も嬉しかったのだろうか。それから行進曲をメインに、クラッシックの様々なジャンルを聴きだした。また、行進曲好きが高じたのか、各国の衛兵交代や行進までも観ることが好きになってしまった。

※　子供というのは、ほんの少しの刺激で様々な幅を広げる。好奇心を見出す。大切な事です。

大石先生へ。先生の流してくれたラデッキー行進曲は、未だに大好きです。あの出だしを聴くだけで、仕事への意欲も沸くくらい。先生の起こした刺激＝好奇心は、驚くことに発展しつつあります。

※　大石先生、私　バイオリンを手にしました。還暦が見え始めて、ここ数年、チェロやバイオリンといった弦楽器が特に大好きなことがわかりました。コンサートへも足を運んでいます。バイオリンは、老後の趣味にするつもりで始めます。まずは、「蝶々」が弾けるようになること（苦笑）。楽しみながら、無理せず続けます。応援していてください。

素敵な音楽の世界を広げて頂き、感謝しています。