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「ゼロ」の重み♪

♪ 自画自賛・部分的に特定の人・団体を指しているのではない。
  胸に留めていただくと有難く♪

♪ 「ゼロ」からの積み上げは甘く見てはいけない。

過去の投稿は殆どが紐づけられている。
特にマガジンにあるもの。
そして、特に 下記の投稿はね。(増えるかも)

還暦が近くなり 今までと違うことは、各時代からの積み重ねの上に自身の生活があることを「まざまざと」感じることが増えたこと。

♪ お前たちの時代の生活は、俺たちが作り上げたものの上に有るんだぞ。
   重みが まだわからないのか?


それが 公私ともにである。

そんな感じである。
変化させると「明暗」「良し悪し」が明確にできる構造になっていることに猛烈に驚かされる。

恐ろしいことは、長い時間をかけてジワリじわり・・・と結果を見せつけてくることである。姿を現してくることである。

信号もなく 砂利道で・・・行商のおばさんたちが魚介を売りにきたり、リヤカーで生鮮食料品を売りに来てくれた。
今と比べて、衛生的に綺麗だったか?と言われたら黙ってしまう。
しかし、今より鮮度が良かった。
大手企業(国鉄・電電公社・専売公社など・・)の社宅は長屋だった。
風呂場がない家も多く、借湯していた。(借湯=お風呂のある家に みんなで入ること)
夫婦喧嘩や親子喧嘩は筒抜けな住宅だった。
学校は小学3年生まで木造で、水洗トイレが学校や自宅にできたときは驚いた。
百貨店=大都会・東京と同じレベルだった。

私たち昭和生まれは、そんな中で育った。
自慢ではない!

そんな環境から今がある。
様々な助成金もなんでも・・・「ゼロ」から積み上げてくれた先人たちの努力の賜物。

それが豊かになったバブル期で大きく変化した。
あれも これも・・・豊かになってから 勘違いされて「ゼロ」にしてしまったものがある。

コロナで・・・海外の紛争で・・・豊かになった私たちが「ゼロ」に戻してしまったものが「何のために積み上げられ 作られてきたのか、数十年以上にわたり継承されてきたのか」の深い意味が、この世界的に経済の低迷・日本経済の低迷=厳しい生活の昭和に戻されて姿を現した。

確かに古臭かったかもしれない昭和以前。
しかし、この時代の人々が苦労を重ねて作り上げたものを改めて見詰めなおさなければならないのではないでしょうか。

様々な買い物をしました。
身内ではない方々から譲られたものもある。
これらを手にするのに大変な努力・苦労もしたし、譲ってくれた人の努力も知っている。
価格の高低は関係ない。
安易に手放すことが出来ない。

物だけでなく、規則・規約・法令・組織・企業、各組織内の人間関係・・・なんでもです。

昭和以前の苦しい時代から作り上げられたモノには深い意味・重みがあることを改めて考えていただきたい。
そして、変化させる前に深く検討頂きたい。、

貧しい時代から豊かな時代・・・そして 経済が下ってしまった今だからこそ・・・体感している今だからこそ・・・過去の重みと私たちが作り 積み上げてきた重みを大切にし 守り育てていただきたいと思います。

♪ 弊社も 有難いことに老舗に入り始めました。
  数千年・数百年という老舗もある。
  すべて 守り育てている証・賜物です。
  都道府県・・・そして国。
  過去からの産物・宝を維持・継承していってください。

最後に 時代とともに消えた団体の理事が遺した言葉で〆ます。

組織をなくす・・・豊かになったもんだ。
平和で住みやすくなったということだ。
私たちの理想の街になったということだ。
無くすことは簡単、しかし 再度 新たに作るとなると…。
そして心が豊かになったか?というと言葉がない。

♪ 時の積み重ね、人のする事の積み重ねの重み