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身元(家族)確認の一つとしてTATTOOを考える50代♪

50代までになると、早々軽はずみなことはしない・・・というか
出来ない・・・出来なくなる・・・する気が全くない。
悪さを考えるくらいなら、美味を食べる、買い物・旅をする・・・である。

そんな私が可愛く・綺麗な・・・

テントウ虫 ・ 綺麗な蔦・ バラの花か花びら

老いても綺麗に見えるものをしようか?と真剣に考えている。
それが・・・

TATTOO=入れ墨 である。足に控え目に。

切っ掛けは、スマトラ島での大地震・大津波の犠牲者の姿からでした。
あなたは、ご存じですか?
この自然災害で、当時 卒業直近の日本人の女子高校生が犠牲になったことを。

※ 津波にさらわれると・・・
・ 時計、ピアス等のジュエリー、衣服・靴・・・全て剝がされてしまう。
・ 海水を含み膨張した身体は、性別以外は全て同じにしか見えない。
  (もちろん年齢もわからないそうです)

犠牲になった女の子を各所にある遺体安置所で探すご家族。
(残念なことに波にさらわれる姿を目撃しており探していたのです。)
性別以外 見分けがつかない遺体から探すことは(様々な姿を見なくてはならず精神的にも)大変だったと。

しかし、お父様が見つけた。
大切な娘が「ここにいるよ」と示した。
それを見たお父様は絶句だったと。
それが・・・お父様と親子喧嘩する切っ掛けになった、
足首に入れた小さなTATTOO。

これだけは許さない!と猛反対、しかし入れてしまった娘さんを叱り 喧嘩へと。
まさか、猛反対し喧嘩の原因になったTATTOOが娘の遺体を探し出すきっかけになるとは思わず、しばし立ち尽くしていたと。

この時まで私も TATTOOに対しては、幼い頃からの言いつけもあり、素直にお伝えすると悪い=イメージが悪い感じ(寄り付きがたい。お洒落でしてる方 ごめんなさい。)がしていました。
しかし、この事実を切っ掛けに 人の身元を表すものの一つとして、足首、足の裏など、公的=仕事的=社交的に影響しない図柄・大きさであるなら必要ではないかと感じました。

折しも、このあと 福岡西方沖地震、東日本大震災・・・。
今も 地震だけでなく、大雨などによる自然災害が起きてます。
東日本大震災時の大津波でも、身元確認に時間を要している。
遺体は、腐敗が始まると大変です。
時間との勝負。
そこを身内間で共通のTATTOOを入れたり、互いに身元確認時の目印として知らせておくと良いのではないかと。

確かに、地震・津波には関係ない土地かもしれない。
しかし、知人曰く:海水浴をはじめ、出張先・旅先で地震・津波にあった時・・・家族はさ、大変よね。
そのTATTOOの話、身元確認の一つに考える余地あるわよ。
そう・・・人はジッとしていない・・・。

これだけ自然災害が繰り返し起きていれば、身元確認の一つとして考えていいのではないかと感じてます。

未だ 検討中ですが、足首にブレスレットのように蔦をあしらったり、バラを一輪描いてもらうことを考えています。

皆さんは、自然災害時の身元確認をどのようにお考えですか?