コンサータ錠18ｍｇ日記　　　　　　　６月26日　

カウンセリングの日で
何か、このあいだから違和感は　ある。
その違和感をそのまま出す力が　今はないのかもしれず。
わたしは　まあまあまな　まな板のうえの鯉ぶり。
今までは　このような局面に来ると行かなくなり走ってにげていたのだな。

家に帰ってきて　これを打ちこんでいる。
違和感は　表情。いぶかしがられているように感じる。
(これが客観的事実かどうかは不明で、わたしにはそのように感じられるということ)。
発話に、それは　なぜですかと聞かれるとき、ことばを重ねてもかさねても伝わった気がしない。
だけど、これはカウンセリングのひとの悪口ではない。
そのような文になってないように書けていたらいいのになと思う。

日本語ってむずかしい。と
書いてはみるものの　ほんとうに思っているのはつくづくわたしはノンバーバルコミュニケーションで生きのびてきたような気のする。
カウンセリングの途中まで　言葉が外に出るのが重くて重くてって感じが、途中から言葉がすらすらすらすらと出て　
終わって待合にいたらやっぱり視覚がはっきりしていてコンサータ18ｍｇ錠が効いての　あの話しぶりだったのかと　あとで気がつく。

受けとめてもらっていると感じるのは、心理の資格をもってるとかは
ほとんど関係なく、そのひとがもってる受けとる力が大きい。
お金も払わず自分の友だちにあれこれ話して、かゆいところをみんな
友だちにかいてもらおうなんて　ほんとうに虫のいい話だから　それはやったら　あかんとも思う。
けど　友だちとか、そこほんとは　吐きだしたいんやろうと思える箇所が
ポイントポイントであって、ただ　それを言われたら余計なお世話やんか。っていうのがあるから　ずっと黙ってるけど、
てきとーに　どうでもいい話をしてる分には　それでいいけど
それ以外の、押し黙っているところの開放は背中をさすったりして
はき散らしてやりたく思ってしまう。はき散らすときには怒りも出てくるかもしれないから　まあそれはやっぱりやったらあかんことなんやろう。
けどそれを吐きだしたら　いっきょに　そのこぶは流れて　はいさようならへの道が出現するようにも思う。

コンサータ18ｍｇ錠は最初あっていると思っても
途中から合わなくなったりするから　しばらく様子をみてくださいとのこと。
いつもは終わってから　ふつうに一食分食べていたけれどコンサータ18ｍｇ錠の副作用で　おなかがすかず軽食で帰った。
これからわたしの食費が浮くかもしれない可能性と、視覚がしゃっきりしたからか　このところの食欲減退からか顔の頬が少しこけてる気がする。こけた部分に比ゆではなく影が出て　顔って丸いほうがいいなと思う。

美容液を注文する。雑誌に載っている美容液の高額なことにおどろく。あの
わたしの脳内でがんばってがんばって、それでも購入しない額の、それにまだ０が一個多かったりする、あれらの、あの器の中には、ほんとうに皮ふの
いろいろなところを　それはそれはしみじみうるおわせ、形状をうえに
ひきあげ、頬はばら色に、ひいては生命力にあふれ、そして陶器のように
つるりと整った、そういうなんと形容していいのかわからん皮ふ。
いちばんののぞみはその皮ふの持ち主のテンションが　これはこれはとあがって　もう脳がどうでもなんでもいいですわ。こんな皮ふならば。と思えるような皮ふ。
それになるには　あんなにも高額なものを？！と　まだ納得がいかない。そうして一度でもあの高額なものを購入したら、その高額美容液が終わったらまた同じくらいのものを購入する、その際限のない無限継続購入の道に入っていくのかと思うと更におそろしくて　まだ買えない。
ルッキズムの本を読んだら、そこいらの産業の効果があるんかないんかわからんのに宣伝広告される、その産業に落ちるお金のものすごい金額のことなんか読んだら、そこにうかうか乗れない。でもルッキズムなんてどないでもいいとも言いきれない。
美容液はいくらだったかわすれたけど3000円弱なり。