見出し画像

最高の子育ては妻を愛することかもしれない

子育てはとても難しく、大人の想いとは真反対の行動を取ることが多いですよね。

テレビを見て欲しくない大人
テレビを見たい子供

好き嫌いせずご飯を食べて欲しい大人
好きなものしか食べない子供

と、例を上げればキリがありません。

娘が2才半になり、妻と色々出掛けるようになりました。そんな日常で他の大人から褒めてもらう事があり、とても嬉しい気分になった事があります。

家の中では好き放題している娘ですが、妻の仕事仲間の方々と一緒にいる時は、とても愛嬌がよく良い子にしているそうです。その仕事仲間の方で、2人のお子さんがいるママから子育てに関して褒められた出来事があります。
その方によると、
「娘のやる事を容認して(それダメを極力やらない)育てた結果で、なかなか出来ないのに、凄い。」
と褒めて頂きました。
妻「ありがとうございます。でも、なんでそう思うんですか?」
友人ママ「いやぁ、わかるよ。見ればわかる」
と言う事でした。

確かに、娘がクズっている時に妻は、しっかり娘に向き合い
「どうしたい?どれがいい?」
と我慢強く、娘の要望を聞いています。それに引き換え、私はほぼ力づくで。。。
多少の怪我や失敗の心配があってもどんどんやらせる。という認識は共通しているものの。。

私が妻より子供に対して、してあげている事と言えば、美味しい料理を作ってあげる事です。大体のものはレシピ見ればチャチャっと作れるので、早い段階で娘の胃袋も掴んでおこうと思います。
※妻の胃袋は掴みました
料理によってはお店のより美味しいと言ってくれます。

子供のことを褒められると親は嬉しい。
ですよね。
自分自身でもその気持ちを感じることが出来て、とてもうれしい気持ちになりました。

妻は子育てに関する本を読んでいろいろ準備をしてきました。
私は、たまにネットで子育てに関する事を検索する程度、ほとんどは妻からその内容を教えてもらう形でしか準備はしていませんでした。
妻は、子供に厳しい反面、自分にはまねできないほど辛抱強く子供と向き合う姿を見ていました。
私「日頃頑張ってくれた子育ての成果が出たね。とても感謝してるよ。ありがとう」
と伝えましたが、
妻「それは、あなたが私を大切に優しくしてくれているからだよ」
と言ってくれました。
私「そうなの?
妻「そうよ」
妻によると、夫からの愛情が満ちているから、子供に与える事ができる。
と、なんだか名言っぽい事を言ってました。

仕事から帰って、おもちゃが散乱したり
妻が家事をせず子供とままごとをしていたり

小さい子供がいる家庭あるあるですよね。
私も家も例外なく、その光景を見る毎日です。
妻が娘を寝かしつけている間にイライラして、溜息をつきながら散らかったおもちゃを片付けて。どうしたら散らからない部屋になるのか。を考え。。。
「そうだ。おもちゃを最小限にして散らからない部屋にしよう!」
そんなことを考えている時期がありました。
振り返ると愚かな提案だったかもしれません。

子供が産まれ、子育てが始まると不仲になる夫婦が多い。と聞きました。
我が家もいつ、どうなるかわかりませんが、今のところは仲良くやっています。

旦那さんは、イライラせず子供と一緒に遊んであげたり、妻の代わりに家事をやったりしてあげて欲しいですね。子供は散らかしながらもいろんな事を学習しているようです。
アイスのおもちゃがなくても、ボールをアイスに見立てて、
何やら、筒状のものに乗せて
「アイスよ一!緒に食べよう!」
って言ってくるんですよねー。

家事が厳かになっても妻を叱らずに家事を手伝いましょう。子供の学習意欲を伸ばしている素晴らしい妻のことを理解し、労り、大変な時期を助け合って欲しいと思います。

世の中の全ての家庭が幸せでありますように。願いを込めて。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?