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新NISAであれこれ考えたい

2024年がスタートしました。
今年は、新NISAスタートの年でもあります。

私自身は2年前から、年間総額40万円になるように、
様々なところで紹介されているeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)と同じく米国株式(S&P500)を積み立てていました。

まとめた方がいいのでしょうが、なんとなく一点集中するよりも分散する方が性に合っているので、新NISAに移行してもこのままいこうと思います。

ただし、金額はキリがよくなるように増額しました。
(なんなんだ、いままでの3,3333円・・・笑)
まだ始めてから数年なので、金額に一喜一憂してもしょうがないのですが、着実に資産形成が進んでいるような気はしています。

さて、今日はそんなNISAを始めてから見えてきたものを言語化してみようと思います。

大きく分けて3つあります。
一つ目は、ニュースの解像度が上がったということです。
二つ目は、企業や社会を見る目が変わったということです。
三つ目は、子どものお金の教育について考えるようになったということです。


ニュースの解像度

まず、今までは単なる数字であった日経平均株価に物語が見えるようになりました。
なぜ上がったのか、下がったのかが説明を聞くとわかるようになりました。
(自分ではまだわからない・・・Voicy様々です。ながら日経最強です。)

アメリカのFOMCなんて、今まで1㎜も気に留めていなかったことが、
「ん~、次もとりあえず据え置きかな」
なんて、いっちょ前に考えるようになりました。

そして、それに伴って社会全体の動きも追っていくようになりました。

小学校で5年生を担任すると、社会科で農業・工業・水産業などについて学ぶのですが、明らかに今までと授業作りの視点が変わりました。

「お金の教育」(金融教育)についても学校全体で考えていかねばならないと思います。
(Voicyパーソナリティー大河内薫さんの考え方に賛成なのであえて「お金の教育」で)

企業と社会を見る

また、社会全体を見るようになってから、一企業についてもその動向を追うようになりました。
例えば、半導体に関して、国内でどのような企業がどんな手段で次の一手を打とうとしているかなどを気にするようになりました。

その他CMなどにもその企業のコンプライアンスや考え方が表れていて、見ていて参考になります。

まとめと次の展望

私の場合は、NISAを始めたことでお金と向き合うこと、社会と向き合うことが増えました。

今危惧しているのは、投資の枠が広がったことで、好奇心旺盛な私はあれやこれやと手を出して痛い目を見ないかということです。

しかし、子どもが生まれ、お金について夫婦で一緒に考えていく中で、わが子には早い段階で株式というものについて触れて欲しいなとも思うようになりました。

そうなると、子供用商品を扱っているメーカーの株式を購入して応援したり、それを話題にして社会のことを話したりすることも考えていかないといけないのかなと思っています。

ジュニアNISAも終わってしまったので、子どもへのお金の教育も再考しなければならなくなってしまいました。

しかし、こうやって制度が変わって使いやすくなったことで、今後は更に多くの人が投資と向き合うようになると思います。

私は小学校の教員なので、学校でも自宅でも次世代を担う人たちにしっかりと「お金」と「社会」について考えるような場を設けていきたいと思っています。


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