見出し画像

Pride month @ Bangkokと多様性のある同僚たち

6月はPride monthと呼ばれ、世界各地でLGBTQ+関連の様々なイベントが開催されます。

バンコクでは、6月になるとショッピングモールなども虹色に装飾されており、日常の中でPride monthを実感できるようになっています。

東京でもパレードや関連イベントなどが実施されていますが、Pride monthとは別の月に実施しているようです。

タイ、というと連想される方も多いかもしれませんが、LGBTQ+に関しては結構オープンというか、多様性に富んだ国だと思います。実際、職場の同僚の中でも明らかにそういう人は多く、私のチームの若い男性もぱっと見の風貌からいかついお兄ちゃんかと思いきや、よく見たら優しい目をしているShy lady boyだそうです。

実際にTransgenderというか、女性の格好をしている人は多くない印象ですが、(私が女性と思っている人の中にいるのかもしれませんが)男性の格好でも、明らかに仕草が女性っぽい人もいれば、なんとなくそうなのか?という人もいて、もはや何が本当なのかわからないです。それでもまあ別の本人たちの自由だしどちらでも良いかと私も思っています。

実際、「彼はハンサムな人にだけ対応がいいんだから!!」みたいな事を冗談で言って、言われた方も「うふ、そうね」みたいな対応をしていたり、会話の中で「His boy friend 」の話をしていたり、結構オープンです。(人によるかもしれないので、そこはたぶん配慮されています)
うちの部署のShy boyはあまり英語が上手ではなく、私には片言会話しか出来ないのですが、別の子が通訳してくれた所によると「LGBTQの友達の方が楽しく気が合う人が多い」んだそうで、仕事の後に友達グループ集まってバレーボールをしているのだそう。

このように、社会的には多様性の許容度が高いように思われるタイですが、同性婚はまだ認められていないとのことで、今年のプライドマンスのテーマだそうで、既に大きなイベントも開催されたようです。
今度また社内でもちょっとしたイベントを実施するそうです。

2024年のバンコク・プライドのテーマは、「Celebration of Love(セレブレーション・オブ・ラブ)」です。タイでは、東南アジア諸国で初めてとなる同性婚実現に向けて、議会で審議が続いています。これを後押しするための力となるよう、あらゆる人々が互いに愛を称え合う素晴らしさをタイ国内と世界に発信します。

バンコク・プライドより


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?