幸せの連鎖を繋げる理由

なぜ、私がモラハラ専門のカウンセラーとして
インスタやYoutubeで発信しているのか。

それは
負の連鎖ではなく
幸せの連鎖を繋げたいからです。

モラハラ環境で育った私は
モラハラで受けた影響で
自分自身はもちろん
子どもたちにも
モラハラの影響を与えてしまい
世代間連鎖が
当たり前のように
引き継がれてしまいました。

私がモラハラ環境で受けた影響は
自信のなさや
無価値観
他人軸で生きる自分だったり
人の為に何かをする反面
その裏側には
同じように返すべき
見返りを求める自分がいました。

これだけやっているんだから
相手も同じように返すものだ。
って思っていたんです。
これって
相手の為にやっているようで
結局は自分の為なんです。

愛情がほしい時
優しくしてほしい時
自分の心がカラカラの時
心が疲弊している時
必要以上に
相手に尽くして
見返りを求める自分がいました。

本当の愛情とは
自分が愛で満たされて
心に余裕がある時に
相手の事も考えられて
愛も感謝も伝えられるものです。

でも、過去の私は
心にも余裕がなく
自分を認めてほしい
もっと気にかけてほしい
理解してほしい
という気持ちを
幼少期の頃からずっと
持ち続けていたんです。

これは親に対して
期待していた思いからきているものです。

この満たされていない思いを
人に向けて
ポッカリ空いた心を
埋めてほしいと
期待して求めていたんです。

その為には
自分が同じようにやれば
相手も返してくれるだろう。
と、自分の為に
頑張っていただけなんです。

これって
結局は相手を
コントロールしているのと同じです。

相手をどうにかしたい。
変えたい。
私たちは
相手がパートナーであっても
それが子どもであっても
コントロールすることはできません。

コントロールしようとすればするほど
思い通りにいかず
葛藤して
相手に不満が溜まり
余計に状況が悪化するだけなんです。

過去の私はここに気づかず
何十年も
相手を変えようとして
苦しんでいました。

本当に苦しい状況を変えたいなら
相手を変えようと
コントロールするのではなく

自分が何を求めているのか？
何に対して不満を持っているのか？

自分の本心と向き合って
自分の思考を変えていくことです。

ここに気づいて
自分と向き合った時
私の周りの状況は変わり
私自身も変わって
子どもたちにも
幸せが連鎖していきました。

モラハラの負の連鎖を
断ち切って
幸せの連鎖を繋げていくのは
今日明日で
すぐに出来ることではありません。

でも
ここで断ち切らないと
子どもたち・孫達にも
モラハラの影響は
いろいろな形で引き継がれます。

このまま
負の連鎖を繋げていくか？
幸せの連鎖を繋げていくのか？

1歩踏み出すことで
断ち切ることは出来ます。
断ち切ったあとの
自分自身はもちろん
きっと
周りの変化に気づいていくはずです。

人生を変えられるのは
パートナーでも
親でも友人でもなく
自分だけです。

そして何よりも
今後の人生が
ワクワクするだけじゃなくて
自分に自信がついた先には
選択肢が広がって
チャレンジしようと思える
自分にもなっていきます。

それを私は身をもって体感したので
同じように悩んでいるママに
幸せの連鎖を広げていきたい
と心から思っています。
そして
私だから伝えていくと
使命感を感じています。

モラハラ環境35年間を過ごしてきた過去は
全て今に繋がっていたんだなと
改めて実感しています。

私はカウンセリングを通じて
これからも
幸せの連鎖を繋げていく
お手伝いをさせて頂きます。

今回も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。

モラハラ夫に悩むママの為の寄り添い心理カウンセラー
渡辺　めぐみ