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3月 なぜか心がざわついてしまうことが多いけれど 美しい春の始まりなのだ【KOZUKA 513 shop paper vol59 2024/03】

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雛人形を飾った 友人から譲り受けた由緒あるもので豪華な7段飾り
最上段は「内裏雛」 向かって左側に男雛を飾ったけれど
これは明治以降の 欧米式のマナーらしい  武士の世には
刀を帯びる左側に女雛を配するのは危険と言うことで反対に飾っていたとか
2段目の「3人官女」 3段目「5人囃子」 4段目「随身」 5段目「丁子」
それらの人物一人一人に 被り物があり持ち物がある
それを丁寧にしつらえていく
なかなかに大変な作業であるけれど 仕上がっていく過程で
ああ 今年も春が近いのだなと 長い冬が終わる喜びを味わう
それでいて 寒の戻りがあったりもして 冬の寒さを乗り越えたと
思っているのにいっそうの寒さを感じさせられることもある
 
3月11日「3・11」は 忘れられない日 忘れてはならない日
安全で安定していて 食べる物にも移動にも困ることなく
暖かさ明るさに満ちた世界が 一瞬にして覆されてしまったあの日
2011年のあの日も 雨というよりみぞれが降っていたような
そんな寒い日だった
能登半島の被災や千葉県東方沖を震源とする地震が頻発する中で迎えた3月
 
年度の終わり 卒業や学年終わりの季節であり
仕事によっては異動の内示のときでもある
心がざわつくような 沈丁花の香りに心がそわそわさせられるような
そんな3月
温かな春の始まりの月というよりも
どこか心が騒ぐ月になってしまっているようだ
それでも やがて桜は咲く 春は確実にやってくる
今年の春分の日 彼岸の中日は3月20日
待ちわびた春が 美しい春でありますように
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5度目の桜の季節

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今年もまた 桜の季節がやってくる
KOZUKA 513がスタートして5度目の春
2月の末から咲き始めていた河津桜(頼朝桜)もその最盛期を過ぎ そろそろソメイヨシノの季節がやってくる
佐久間ダム親水公園 保田川沿いの桜並木 国道465号田倉地区
今年も訪れたい桜がいっぱい
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開創1300年の年

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「大山不動尊」として親しまれている高藏山大山寺・高藏神社は神亀元年(724年)に 奈良東大寺の開祖 良弁僧正が草創
今年 令和6年に 開創1300年を迎えるそう
記念行事として
4月7日(日) 花祭り・釈迦誕生会
5月19日(第3日曜日) 柴燈護摩・火渡り祭り
8月10日(土)例大祭  16日(金)盆踊り
9月15日(日)千三百枚焼護摩供 結願法要
などが予定されている
とくに5月の火渡り祭りは荘厳なもので
一見の価値がある
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外を楽しむ

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先日泊りに来た友人は
KOZUKA513の裏庭にタープを張り 盛大に焚火をし
BBQを楽しんで帰っていった
季節もよくなり BBQや七輪
外での料理やお酒を味わう
そんなことが楽しみになる季節
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