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【映画感想】きみに読む物語

生涯一人の女性を愛した男性の王道ラブストーリー

ひと夏の休暇を過ごすためにやってきた令嬢アリーと、地元の青年ノアの淡い恋愛から始まる物語。
アリーの両親に反対され、二人は離れ離れになってしまうが7年後に運命の再会を果たす。

主人公アリーを演じるレイチェル・マクアダムスはとっても可愛らしくていいんですが、無神経で無鉄砲であまり魅力的に見えないんですよね。
アリーの両親に「He is trush!(彼はくず)」とまで言われてしまった傷心のノアが、別れを切り出すと、ノアを殴るわ車を蹴るわで大暴れ。
それでもここまでは17歳の女の子だから許す!
しかし7年経っても全然変わってなくて、成熟した女性になっていないのが少し残念だった。相変わらず大口開けてバカ笑いしている。
とてもノアを引きずっているようには思えなかった。
きっとあのままお金持ちのロンと結婚していても、それなりに幸せに暮らしていたんだろうと思う。ロン、めちゃくちゃいい人だし。

ノアも若い頃は、一目ぼれしたアリーを強引にデートに誘うために観覧車にぶらさがったりして無茶をするんですが、7年後はちゃんと影のある男になっていたのが、よかった。
きっとアリーじゃなきゃダメだったのはノアの方なんだろう。



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